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妊産婦とたばこについて

~妊産婦の喫煙は,赤ちゃんにも大きな影響を与えます。~

http://www.pref.miyagi.jp/kensui/Kkenko/tabakoHP/tobaconinnsinn.htm より

妊娠中の喫煙は,早産や流産,死産の危険性を高め,また,低体重児の出産の可能性を高めます。これは,たばこに含まれるニコチンや一酸化炭素などによって,赤ちゃんに必要な栄養や酸素が十分に届かなくなるため,胎児の発育などに障害が生じてくるのです。

また,出産後であっても,母親が喫煙をしていると,赤ちゃんが何の前触れもなく突然死んでしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を高めたり,気管支喘息などの呼吸器の病気や発達の遅れなどの可能性も高くなります。
元気な赤ちゃんの出産,健やかな成長のため,禁煙を考えましょう。

妊産婦がたばこを吸うと

1.未熟児や,低出生体重児,全先天異常児(なんらかの障害がある子ども)が生まれる危険性が高まります。 
2.早産や流産,周産期死亡(妊娠28週以降の死産と生後1週間未満の早期新生児死亡)の危険性が高まります。
3.授乳中の喫煙は母乳の分泌を抑制します。
4.乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まります。
5.生まれてからの発達が遅れることがあります。
6.ニコチンは,母乳中に移行しやすく,母乳中では濃縮されて高濃度になります。そのため,赤ちゃんが夜泣きをして眠らない,下痢,嘔吐,頻脈等の症状がみられることがあります。 
7.赤ちゃんの誤飲事故,たばこによるやけどなどを招きます。

詳しくは 

http://www.pref.miyagi.jp/kensui/Kkenko/tabakoHP/tobaconinnsinn.htm

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