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タバコ火災 小さな火種に潜む大きな危険 神戸市

統計上のタバコによる火災

http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/tabako05.html

タバコによる火災は毎年多く発生しており、出火原因別にみても2番目に多い原因で、死者も多く発生しています。
発生する原因は様々ですが、いずれも人的な要因が関係しており、喫煙者が注意していれば防ぐことができたものばかりです。

タバコによる火災原因の内訳
灰皿以外に放置 13パーセント
灰皿処置不良 21パーセント
灰皿上に放置 4パーセント
手から落下 7パーセント
寝たばこ 21パーセント
投げ捨て 7パーセント
くわえたばこ 6パーセント
その他 21パーセント

火災事例
タバコ火災のなかでも吸殻の不始末や処置不良による火災が多く、昨年の死者が発生したタバコ火災をみても2件は吸殻の不始末であり、1件は吸殻(火種)が落下し可燃物に着火したものでした。
灰皿に溜まった吸殻をゴミ箱に捨てる際に、完全に消えているか確認を怠ったために、ゴミ箱内でくん焼し出火、周囲の物品に延焼拡大するケースが目立っています。

火災実験での検証
兵庫県火災調査科研修で、タバコ火災を想定し現場調査実習用模擬家屋を燃焼させ、タバコの不始末による出火危険性を確認しました。
まず、灰皿上に溜まった吸殻の中に完全に消えていない吸殻1本を混ぜ、これらを一緒にプラスチック製のゴミ箱内に入れて実験を開始。
しばらくすると白煙が上昇し部屋中にタバコの臭いが充満しました。約5分後には白煙が勢いよく噴出し、7分45秒に発火が確認できました。
そして周囲の紙くずに着火し、10分経過した時点でゴミ箱が溶融し始めました。その後は付近のカーペットや布団に燃え移り、更にタンスを立ち上がった炎が部屋全体に広がっていくまでにはそれほど長い時間はかかりませんでした。
また、この実験では住宅用火災警報器を設置していたところ、発火して22秒で感知器が発報しました。
この時点で火災に気付けば、消火することも可能と思われますし、就寝中であっても早く火災に気付き避難することも可能です。

おわりに
タバコ火は消防でいう「微小火源」に属し、ライター等の炎とは異なる小さな火源であるため、つい火災危険のあることを忘れてしまい、放置したり消えていると思ってゴミ箱に捨ててしまうということが起こっています。
たとえ、きちんと灰皿のある場所で喫煙していたとしても、消えたかどうか確認を怠ってしまうと、結果として命を失う火災に至ります。
ちょっとした油断によってタバコが人命を奪ってしまうことを、愛煙家のみなさん、もう一度心に留めておいてください。
詳しくは http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/tabako05.html

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