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タバコの害について 横浜市 緑区

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タバコの害について 横浜市緑区

http://www.city.yokohama.jp/me/midori/iryou/fu_3_tabako.html

 タバコの煙には、各種の有害成分が含まれています。ここでは、三大有害成分をご紹介します。

 一番目は、一酸化炭素です。タバコの不完全燃焼により、有毒ガスである一酸化炭素ガスが生じます。肺に吸い込まれた一酸化炭素は、血液に入り、血液中のヘモグロビンと結合します。酸素よりも結合力が強いため、本来なら肺で取り込まれヘモグロビンと結合して体のすみずみまで運ばれるべき酸素が十分に運ばれなくなってしまいます。酸素不足の症状が起こります。息切れや動悸(どうき:心臓のドキドキ)を起こしやすく、疲れやすくなります。仕事の能率が悪くなり、スポーツの成績も下がり、心臓の負担も増えます。
 また、肺の中は多数の肺胞とよばれる細かい部屋に仕切られていて、この肺胞で空気中から血液中に酸素が取り込まれます。ところが、長年タバコを吸い続けていると、この肺の構造がこわれ、肺がスカスカとなり、肺気腫と呼ばれる状態になることがあります。肺気腫では肺での血液中への酸素の取り込みが悪いです。肺気腫が進行すると、持続的な酸素吸入が必要な場合もあります。

 二番目は、ニコチンです。ニコチンは吸収されて血液中に入ります。ニコチンには依存性があり、タバコをなかなかやめれない原因と考えられています。ニコチン依存症の治療のために、ニコチンパッチやニコチンガムが使われています。
 また、ニコチンには血管収縮作用があり、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患になりやすいです。
 さらに、ニコチンには胃液分泌作用があり、胃や十二指腸などの潰瘍になりやすいです。

 三番目は、さまざまな発がん物質です。タバコの煙には、ベンツピレンなどのさまざまな発がん物質が含まれています。さまざまな発がん物質は、肺の奥まで吸い込まれて沈着し、がんを引き起こす可能性があります。
 一日25本以上タバコを吸う人は、吸わない人に比べて、喉頭がんが90倍以上、肺がんが7倍の死亡比になるとされています。また、受動喫煙にも気をつける必要があります。妻が吸わなくても、一日20本以上吸う夫の場合、喫煙しない夫を持つ妻と比べて、肺がんによる死亡率が二倍になります。
 国立がんセンターが示している「がんを防ぐための12ヵ条」には、「タバコは吸わないように」という条項があります。この「タバコは吸わないように」という条項の実践によりがんの約30パーセントが予防できるだろうと考えられています。

 自分が喫煙することにより、以上のような有害成分を自分が吸い込んでいます。また、周囲の人たちに吸い込ませている可能性もあります。禁煙しましょう。

*タバコの害や禁煙について参考になるウェブ・ページ

【問合せ】
福祉保健課 健康づくり係
TEL:045-930-2357 FAX:045-930-2355

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