禁煙外来で依存症脱却 内服薬普及、イライラ軽減
禁煙外来で依存症脱却 内服薬普及、イライラ軽減
東日本大震災の復興財源として、たばこ税の臨時増税が論議されている。昨年10月の増税から1年で再びたばこがターゲットにされた格好で、愛煙家からはさらなる負担に異論も出そう。しかし、これを機に禁煙に踏み切る人もいるだろう。何度も挫折しやすい禁煙だが、どうすればいいのか…。その現場を取材した。(谷内誠)
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都内の自営業男性(48)は「高校生の時、おもしろ半分で吸い始め、今も吸い続けています。11年前に子供ができて半年ほど禁煙したものの、その後再開。ストレスがたまるとどうしても吸いたくなる。日に1箱(20本)吸っていたのを半分に減らしましたが、自宅や会社ではたばこはやめたことになっていて、仕事先や酒席でつい吸ってしまう。いつかはやめたい」というスモーカー。
別表はニコチン依存度を判定するスクリーニングテスト(TDS)。10項目中5項目以上が当てはまれば依存症だ。この男性は8点が該当した。
「う~ん、やっぱり。でも、禁煙自体がストレスになるのがいやなんです」というが、日本たばこ産業の調べでは年を追うごとに喫煙率は下落。喫煙場所も少なくなっているだけに、気持ちはぐらぐら揺れる。
「たばこをやめられないのはしみついたニコチンに、体も精神も依存しているからです」と指摘するのは禁煙外来があるグッドスリープ・クリニック(東京都港区芝大門)の白濱龍太郎院長だ。
詳しくは
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111028/bdy11102807590001-n1.htm
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