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勤務中のたばこ携帯は禁止 大阪市の“消せない”喫煙不祥事

勤務中のたばこ携帯は禁止 大阪市の“消せない”喫煙不祥事

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130417/waf13041723300032-n1.htm

大阪市職員が禁止されている勤務中の喫煙に手を出すケースが後を絶たない。不祥事抑制に取り組む市は懲戒処分件数の数値目標を掲げているが、喫煙絡みの処分が全体の数を押し上げており、目標達成が困難な状況に追い込まれている。このため、17日の幹部会議で、勤務中のたばこ携帯の禁止を決定した。ただ、たばこ問題の専門家は「職員を締め付けるだけでなく、禁煙への取り組みを評価する仕組みが必要だ」と指摘している。

 

相場は1カ月

 

 

 「目標達成は厳しい。喫煙をターゲットに対応策を実施したい」。17日に開かれた幹部らによるプロジェクトチームの会議でやり玉に挙げられたのはたばこだった。

 

 市では昨年6月~今年5月の懲戒処分件数について、市教委を除く部局で例年より半減の計71件に目標設定したが、3月末時点ですでに63件に達した。そのうち喫煙は約2割の12件。数値目標を掲げていない市教委でも同期間、喫煙による懲戒処分が11件に上っている。

 

 喫煙は従来、懲戒処分ではなく、注意の対象だった。だが昨年4月に市営地下鉄の駅で助役が喫煙して火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルが起きたことをきっかけに、橋下徹市長が厳罰化に舵を切り、現在は停職1カ月が処分の相場となっている。

 

 

灰皿撤去、巡視

 

 

 各部局では職場や公用車からの灰皿の撤去、管理職らによるパトロールなどを実施してきたが、効果はいまひとつ上がっていない。

詳しくは

4月17日

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130417/waf13041723300032-n1.htm

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