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メントールたばこ、禁煙しにくい…米で禁止検討

【ユマ(米アリゾナ州)=中島達雄】米食品医薬品局(FDA)は23日、メントール入りたばこは通常のたばこより中毒になりやすく、禁煙しにくいとの評価結果をまとめた。

 メントール入りたばこの販売禁止も含めた規制導入を視野に、米国で意見募集を始めた。

 FDAの専門家チームによると、メントール入りたばこと、通常のたばこの毒性や病気になる割合には大きな差がなかったが、若者が初めて吸う際、メントール入りが選ばれやすいことや、メントールの清涼感や麻酔作用などからニコチン依存度が高まり、禁煙しにくくなると結論づけた。

 米国内で販売されているたばこの25%程度がメントール入りで、喫煙者全体の30%が吸っており、若者の喫煙者に限ると40%になる。

(2013年7月24日11時55分  読売新聞)

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