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世界最大の“喫煙国”の禁煙薬って効くのか?

世界最大の“喫煙国”の禁煙薬って効くのか?

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/health/231008/

2014年02月11日 08時00分

【なつかしの健康法列伝:中国の禁煙薬「戒烟霊」】

 禁煙政策に値上げ…。愛煙家のお父さんには厳しい状況が続いている。「4月の増税前にやめようかな」という人も少なからずいるようだ。

 まだ世界的にスモーカーが幅を利かせていた1988年、中国である禁煙薬が登場した。その名は「戒烟霊」。36種類の薬草を混合した物で、香水ボトルのような小さな瓶に詰められていた。

 これを毎日10~20分かぐだけで、早ければ2~3日でたばこを吸いたくなくなるとされ、「98%の人が禁煙に成功した」ともうたわれた。

 しかし、そのニオイはなんともキョーレツ。「これを10分以上かげる忍耐力があるなら、自分の力で禁煙できるのではないか?」というシロモノだった。

 翌89年には、パワーアップ版の「全達戒烟霊」が開発される。これはたばこに1~2滴たらすと大脳神経に働きかけ、嫌悪感、むかつきが生じるというもの。これも「3~4日で禁煙できる」とされたが、流行した様子はない。

 というのも、今や中国は世界最大の“喫煙国”。世界の愛煙家の3分の1以上が中国に集中している。最近になって同国も、さまざまなたばこ規制に乗り出したが十分な成果は上がっていない。そんな国の禁煙薬が効くわけない…と言ったら言い過ぎだろうか。

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