公園でも罰則適用 千代田区 路上喫煙条例改正へ
公園でも罰則適用 千代田区 路上喫煙条例改正へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140224/CK2014022402000111.html
罰則付きの路上喫煙禁止条例を二〇〇二年に全国で初めて制定した千代田区は新年度から、禁止区域を一部の公園にも広げる方針だ。二十四日開会の区議会定例会に、条例の改正案を提案する。
改正案では、たばこを吸うと二千円の過料を徴収している禁煙地区について、「道路上」に加え、「区長が特に必要があると認めた公共の場所」の条文を加える。当面の対象となるのは、以前はくぼ地だったが、三月までの再整備で道路と段差がなくなり、道路と公園の境が分かりにくくなる秋葉原公園(神田佐久間町)。区では、利用状況を見極めながら、対象となる公園を順次増やしていく。
石川雅己区長は、「たくさんの方々、特に子どもが利用する公園は、道路と同じように扱う。規制の一方で、屋内喫煙所の数を五カ所増やして十カ所程度にし、喫煙の分散化を図っていく」と話している。 (井上幸一)
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