韓国の「たばこ訴訟」、原告敗訴・・・最高裁「喫煙と肺がんの因果関係、証明されたとは見なせない」
韓国の「たばこ訴訟」、原告敗訴・・・最高裁「喫煙と肺がんの因果関係、証明されたとは見なせない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140414-00000021-scn-bus_all
サーチナ 4月14日(月)6時51分配信
長期間たばこを吸ったことにより肺がんになったとして、元喫煙者ら30人が韓国たばこメーカーKT&G(旧たばこ人参公社)と国を相手取り起こした損害賠償を求めた訴訟で、韓国の最高裁判所は10日、「喫煙と原告らに発症した肺がんの因果関係について、認めるに足りる蓋然性が証明されたとみるのは難しい」として原告敗訴を言い渡した。複数の韓国メディアが報じた。
最高裁は「喫煙者はニコチンの効果を認識して喫煙している」とし、「ニコチンやタールを完全に除去できる方法があったとしても、これを適用しないことが設計上のミスになるとは言えない」とした。
たばこをめぐる訴訟で、最高裁が判決を下したのは今回が始めて。今回の裁判は1999年に訴訟が起こされてから15年ぶり。判決は、健康保険公団が準備を進めている数百億ウォンにものぼるとみられる大規模な「たばこ訴訟」にも影響を与えるとみられている.
最終更新:4月14日(月)6時51分
| 固定リンク
「たばこ病訴訟」カテゴリの記事
- アルトリア傘下ジュールが電子たばこ訴訟で和解か(2022.12.12)
- 米電子たばこジュール、和解金44億円で合意(2021.07.05)
- 韓国の健康保険公団 たばこ会社相手の損賠訴訟で一審敗訴(2020.11.30)
- M&Aで巨額「訴訟リスク」まで抱える「JT」の誤算(2019.03.11)
- JTのカナダ法人、会社更生手続きへ 巨額賠償命令で(2019.03.11)
最近のコメント