分煙、民間施設でも完全実施 受動喫煙防止条例 兵庫
分煙、民間施設でも完全実施 受動喫煙防止条例 兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140402-00000033-san-l28
産経新聞 4月2日(水)7時55分配信
■「おおむね順調に推移」
不特定多数が集まる場所での分煙を義務づける県の受動喫煙防止条例が1日、県内の民間施設でも完全施行された。駅や宿泊施設、飲食店などでは、分煙施設の整備や「喫煙」表示が義務付けられる。県は「おおむね順調に対策が進んでいる」とみている。
◇
条例により、病院や官公庁、学校などは昨年4月から全面禁煙となっている。
民間のうち駅や映画館、100平方メートルを超えるホテル・旅館のロビー、飲食店などは全面禁煙か、床から天井までを仕切るなどの分煙を義務づけた。100平方メートル以下の場合は「喫煙可」の表示をすれば喫煙を認めた。
違反施設には勧告し、従わない場合は30万円以下の罰金。禁煙区域で喫煙した個人も2万円以下の過料。分煙施設の導入期間を考慮し、民間への条例適用は今年4月としていた(罰則は10月から)。
県は完全施行に向け、施設整備への補助金など3億5千万円の関連経費を平成25年度予算に計上。昨年4~12月、県内各地で説明会を計55回開催するなど準備を進めてきた。
県が宿泊施設や飲食店などを対象に実施したアンケートによると、禁煙か分煙施設の設置が義務づけられている県内の約3千施設のうち、「対応済み」と答えたのは昨年末現在で87%。一方、義務付けられていない約3千施設では「喫煙可」表示を終えているのが39%、禁煙としているのが38%だった。
一方、条例施行に向け、JR西日本は3月、山陽新幹線の西明石駅と相生駅の改札内コンコースに、外部と完全に壁で仕切った「喫煙ルーム」を1カ所ずつ設置。ホームに喫煙スペースを設けていたが、煙が流れて受動喫煙につながるおそれがあったためで、広報担当者は「ホームで吸いたいという声は最近減ってきた。時代の流れとして分煙に理解が広まっているようだ」と話す。
県内の新幹線の駅では、姫路駅に20年8月、新神戸駅には昨年7月に喫煙ルームが設置されている。
在来線では、21年7月から京阪神の主要駅構内が禁煙となり、最後まで喫煙スペースが残っていた播但線、赤穂線なども昨年8月から全面禁煙となった。
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