ぽい捨て防止、和倉温泉で先行 商店連盟、条例に先駆け
ぽい捨て防止、和倉温泉で先行 商店連盟、条例に先駆け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00130345-hokkoku-l17
北國新聞社 5月13日(火)2時24分配信
七尾市の和倉温泉商店連盟は、温泉地のぽい捨て防止に取り組む。市の「ぽい捨て等を防止する条例」が10月に施行されるのを前に、先行して喫煙所の新設や啓発ポスター掲示などを行う。北陸新幹線金沢開業が迫る中、ごみのない美しい温泉街を早く定着させる。
市内全域でぽい捨て、ペットのふんの放置を禁止する条例案は、市議会3月定例会で可決された。繰り返しのぽい捨てなど悪質な場合は過料を科する。
商店連盟は、美しい温泉地づくりを率先して行おうと、独自にぽい捨て防止策の検討を始めた。条例では携帯灰皿を所持しての屋外喫煙は認める方針だが、商店連盟は、歩きたばこも防ぐため、喫煙所を複数箇所設ける。
和倉の住民には、普段からごみを見つけたら拾うことや、路上喫煙、ぽい捨てをしている人に注意することを求める。今後、観光客に不快感を与えないような注意の方法を考えるほか、喫煙所を設置する場所や時期など、具体的な取り組み内容を決める。
大根小夜子会長(70)は「美しい環境で観光客をもてなしたい」と話した。
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