五輪へ喫煙ルール強化 港区、来月から改正条例 東京
五輪へ喫煙ルール強化 港区、来月から改正条例 東京
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140619/tky14061902290003-n1.htm
港区は、たばこの喫煙マナーとルールを強化した区の改正条例を7月1日から施行する。公道などに面した敷地内の灰皿撤去などを事業者に求め、副流煙を吸い込む害を防ぐ。ルールに従わない事業者には環境整備を勧告。守られない場合は事業者名を公表する。
区環境課によると、改正条例は喫煙者に対し、公共の場所にいる区民や観光客らにたばこの煙を吸わせることがないよう配慮を求めた。事業者には、受動喫煙を防ぐため、公道に面して入り口のあるコンビニエンスストアなどの敷地内の灰皿撤去や移設を義務づける。
区は、平成15年度に公共の場を対象にした独自の「みなとタバコルール」を定め、吸い殻のポイ捨てや歩行喫煙などを禁止。屋外には「指定喫煙場所」を24カ所設置し、区と地域住民が清潔な街を目指して巡回指導などを行ってきた。
しかし、最近は建物内の禁煙化が進み、路上喫煙によって煙が公道などに広がったり、吸い殻のポイ捨てが多く見られるようになったといい、条例改正でルール厳守を促す。日英中韓の4カ国語で作成したチラシ約3千枚を配り、同区を訪れた人みんながルールを守るよう、呼びかける。武井雅昭区長は「(2020年の)オリンピック、パラリンピックに備え、誰もが快適に過ごせるまちづくりをしたい」としている。
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