たばこ会社に2.4兆円の賠償「長年の喫煙で夫死亡」
たばこ会社に2.4兆円の賠償「長年の喫煙で夫死亡」(07/21 11:56)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000031072.html
アメリカ・フロリダの裁判所で、長年の喫煙によって夫が肺がんで死亡したとする女性の訴えを認めて、たばこ会社に2兆4000億円の賠償を命じる評決が出されました。
原告の女性の夫は1996年に36歳で肺がんで死亡しました。女性は、夫は13歳から多い時は一日3箱のたばこを毎日吸っていて、たばこ会社が健康への悪影響を警告しなかったことが原因だと主張していました。18日、裁判所の陪審は、大手たばこ会社「RJレイノルズ・タバコ」に対し、懲罰的賠償約2兆4000億円の支払いを命じました。このほか、遺族への約17億円の損害賠償も認められました。レイノルズ側は「合理性と公平性を欠いた判断だ」として異議を申し立てる方針です。
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