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多汗症の原因と対処法

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/10/107/

多汗症の原因と対処法

現在、多汗症の多くは精神的ストレスが原因とされています。人前に出て緊張している時や、失敗してはいけないと不安を覚えると多量の汗をかきます。しかし自宅でくつろいでいるリラックス状態にある時でも多量の汗をかいたり、目覚めたばかりの時に汗をかき始めるといったケースもあります。

これまでは精神的に緊張したから多量の汗をかくものだとされていましたが、実際は緊張した時に交感神経が過度に敏感になるため、多量の汗をかくと言ったほうが適切です。

多汗症は必ずしも精神的ストレスが原因で発症する病気ではないので、自分がなぜ多汗症になっているのかを理解することが大切です。

精神的要因(緊張・ストレス・不安)

多汗症は精神的問題により恐怖を覚えて発汗することから別名、発汗恐怖症とも呼ばれています。ストレスや緊張、不安を感じると交感神経が優位になって汗腺の働きを活発にします。そのため交感神経が敏感な方ほど、多汗症にかかりやすいとされています。

しかし、なぜ交感神経が敏感になるのかは不明です。もちろん精神的な問題を抱えている方全てが多汗症になるというわけではありません。

他の疾患が原因

代謝異常や内分泌異常、循環器や中枢神経の疾患などの病気を患っていると多汗症になる場合があります。しかし局所性多汗症になることは稀で、多くの場合は全身性多汗症にかかります。逆に多汗症の場合には全ての方がそうではありませんが、これらの疾患の疑いもあるということになります。

例:甲状腺機能亢進症(バセドー病)・褐色細胞腫糖尿病・末端肥大症・急性リウマチ・生殖器障害・糖尿病・結核など

ホルモンバランス

多汗症の原因にはホルモンバランスの乱れも考えられます。ホルモンの分泌は脳の視床下部でコントロールされていますが、交感神経も同時にコントロールされているのでホルモンバランスが乱れると交感神経のバランスも乱れ、多汗症となります。特に女性は月経や妊娠、更年期があるのでこの影響を受けやすいと考えられます。

遺伝

直接的な原因にはなりませんが遺伝と多汗症の関係性も否定できません。神経質な性格や緊張しやすいなどの性格が遺伝したために、多汗症になるとも言われています。

多汗症は思春期以降になって自覚し始めますが、乳幼児の時にすでに発症している場合もあります。遺伝が全てとは言えませんが可能性は否定できません。

生活習慣の乱れ

多汗症も病気の1つなので、生活習慣には密接に関係していると言えるでしょう。食生活では辛いものを食べたり熱いものを食べたりすると汗をかきます。これは正常なのですが、過剰になると味覚性多汗症になりえます。

また肥満の方は多汗症が多いと言われているので、バランスの取れた食生活を心掛け肥満にならないようにしましょう。たばこやコーヒーも多汗症の原因になる場合もあります。ニコチンやカフェインは交感神経を刺激する中枢神経興奮剤という物質が多く含まれていますので、過剰に摂取すると発汗が促されます。

このように一言で多汗症と言っても、様々な原因が考えられます。自己判断では原因が分からない場合にはドクターに相談しながら、原因を探り改善をしていきましょう。

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