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CVSが社名をCVSヘルスに変更、たばこ販売打ち切り

CVSが社名をCVSヘルスに変更、たばこ販売打ち切り

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970203736504580133052339009276

 米ドラッグストアチェーン大手CVSケアマークは、たばこ製品を7カ月かけて店舗から撤去し、社名も新たにした。今後はCVSヘルスとなる。

 CVSは新しい会社名を3日に発表した。CVSはこの日、予定を1カ月前倒しし、同社の7700のドラッグストアチェーンで最後のたばこ製品を販売した。CVSは2月、全店舗で10月1日からたばこ製品の取り扱いをやめると発表していた。たばこ製品の年間売上高は20億ドル(2100億円)前後。

 売り上げ減少で財務的に圧迫されるが、たばこ製品の販売を停止する最初のドラッグストアチェーンになるという宣伝効果が期待できる。CVSは、こうした差別化により、処方薬調剤プログラムなど別の事業でも業績を伸ばし、基本的医療サービスを広範に提供するチェーンとして優位に立てるとみている。

 CVSのラリー・メーロ社長兼最高経営責任者(CEO)はインタビューで「20億ドルの売上高を失うのに適切な時期というのは決して存在しない。今がその時期だ」とし「この障害を取り除くことで、当社は長期的に成長できるだろう」と述べた。

 この動きがCVSの財務的に寄与するかは不明。たばこ製品を排除する動きに出た大手チェーンは他にない。

 最大手のウォルグリーンは、たばこ製品のわずか4%がドラッグストアで販売されており、それを取り扱わないからといって、喫煙が減る公算は小さいとみている。客は、近年たばこ製品を取扱商品に加えたダラーストア(1ドルショップ)などでたばこを買えるためだ。ウォルグリーンはたばこや関連製品の販売を継続するにあたり、禁煙を支援するような製品やプログラムに注力していくと述べた。

 3日に発表された調査結果によると、CVSは薬局のある小売店でたばこ製品の販売が禁止されているボストンとサンフランシスコで、たばこを購入する客数は13.3%減り、広範な取り組みが禁煙支援に一層効果的であることを証明した。

 薬局部門担当社長のヘレナ・フォークス氏によると、CVSはたばこ製品の撤去で空いたスペースを、そうした製品をもはや扱っていないことを宣伝するために使う予定だ。そうしたスペースの一部は禁煙を支援する製品の陳列に利用される。

 CVSは電子たばこを取り扱う予定もない。フォークス氏はその理由として「これまで当社が話してきたことと整合性がとれなくなる」と述べた。

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