百害あって一利なし!? タバコをやめたい人へ禁煙外来のすすめ
百害あって一利なし!? タバコをやめたい人へ禁煙外来のすすめ
http://news.ameba.jp/20141104-538/
2014年11月04日 19時30分
こんにちは。メンタルフリーライターの木田あゆみです。
たばこ、辞めたくても辞められない人は結構多いですね。そこで今回は、禁煙外来を中心に説明します。
●なぜたばこが辞められないのか?
たばこの依存は大きく分けて2種類あります。それは“ニコチン依存”と“たばこの習慣”です。この2つの依存により、なかなか自分の意志ではたばこを辞めるのが難しくなっています。
●ニコチン依存とは
ニコチンは大脳の中枢神経に作用し、依存を引き起こします。薬物やアルコールと同じと考えてよいでしょう。ニコチンは一度摂取すると、だいたい3日程度身体に残留するので、ニコチンが消える3日間は依存で苦しいことが多いようです。ニコチン依存を断ち切るには、ゆっくり時間をかけて取り組む必要があります。
●たばこの習慣とは
例えば、朝起きたときに吸うとたばこがおいしい、食後にたばこを吸うとたばこがおいしいといった、日常の生活習慣にたばこが必要となっている状態のことです。これに対しては、朝起きたときはたばこではなくコーヒーを飲む、食後はたばこではなくアメをなめるなどと、代替手段で解決する必要があります。
●禁煙外来とは
とはいっても、なかなか自分の意志で禁煙するのは難しいもの。そこで病院による禁煙治療を受けることもできます。
禁煙外来では何をするのか、禁煙外来を実施している病院に問い合わせたところ、ニコチンパッチの投薬や、ニコチン依存、たばこの習慣に対するカウンセリングなどを実施しているようです。
●保険が利く禁煙外来は何処で受けられるの?
とはいうものの、禁煙外来を自由診療で受けるには、多くの費用が必要です。そこで日本禁煙学会では、全国の保険適用で禁煙外来が受けられる病院をネット上で公開しています。日本禁煙学会のサイトを参考に、お近くの病院を探すとよいでしょう。
ーーーーーーーーーー
たばこは昔から、百害あって一利なしと言われるほど、健康に悪影響を及ぼします。禁煙できるのであれば早めに禁煙することが、健康に長生きするためには必要だと思われます。
| 固定リンク
「禁煙チャレンジ」カテゴリの記事
- 喫煙率14.8%、過去最低 国民健康・栄養調査(2024.09.09)
- 喫煙率14・8%、過去最低を更新 喫煙者の25%が「やめたい」(2024.09.02)
- 禁煙後に体重が増加すると……(2024.08.19)
- 対話型テキストメッセージの禁煙介入、青少年の禁煙率を上昇/JAMA(2024.08.19)
- ニコチンパッチで禁煙成功!禁煙サポート事業!(2024.06.10)
最近のコメント