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【危険】喫煙女性は月経困難症になるリスクが大幅にアップするとの研究結果

【危険】喫煙女性は月経困難症になるリスクが大幅にアップするとの研究結果 http://irorio.jp/kondotatsuya/20141213/187188/

2014年12月13日 11時30分

喫煙の弊害は数々、証明されているが、オーストラリア、クイーンズランド大学が行った調査により、早い時期から吸い始めた女性は、慢性的月経困難症を患う傾向が高まることが分かった。

研究チームは、医療データベースからオーストラリア人女性9067名をピックアップし、喫煙と月経困難症の関係を調べた。調査期間は2000~2012年。

調査開始時の年齢は18~23歳で、月経困難症体験者は25%、現在進行形の喫煙者も25%だった。調査期間中、月経時の70~80%に激しい痛みを伴う、継続的月経困難症を患っていた割合は14%だった。

喫煙との関係は?

非喫煙者と比べた場合、継続的に激しい月経痛を患うリスクは、(月経困難症の一因となり得る社会的要因、生殖性の因子を考慮したうえでも)元喫煙者の場合33%、現在進行形の喫煙者の場合44%高くなることが分かった。

思春期に吸い始めるとリスク増

また、たばこを吸い始める時期が早いほど、月経困難症になるリスクも高くなる。継続的に激しい月経痛を患うリスクは、13歳以下で吸い始めた場合は59%、14~15歳で吸い始めた場合は50%高くなることが分かった。

研究者はこの原因について、思春期に多くのホルモンが作用するせいではないかと考えている。

たばこを止めれば痛みが緩和される?

こうした観察研究だけでは、喫煙が激しい生理痛の原因であると証明することはできない。しかしこのデータを用いて予備解析を行ったところ、たばこを止めた人は激しい痛みから解放される傾向にあることが分かったそうで、この仮説を証明するには、さらなる研究が必要とのこと。

毎月、激しい痛みに襲われれば、本人も辛いうえ、仕事を休んだり辞めたりするようであれば、経済的にも大きな損失が生じることになる。若い女性にとって、今回の研究結果は、たばこを辞める動機となるのではないかと、主任研究者のDr. Hong Juは述べている。

クイーンズランド大学の研究結果は『Tobacco Control』に発表された。

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