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妊娠中、特に後期はたばこをやめよう、赤ちゃんの「体組成」が悪化

妊娠中、特に後期はたばこをやめよう、赤ちゃんの「体組成」が悪化

米国コロラド大学が注意喚起

http://www.mededge.jp/a/resp/5333

2014年12月10日 12:30 PM

 妊娠中のたばこはやっぱりやめた方がいいようだ。とりわけ、妊娠後期の影響が大きいという結果が出ている。

 赤ちゃんの体重を減らしたり、脂肪、骨、筋肉など何から体が成り立っているかという「体組成」を悪化させるという結果があらためて示されている。

たばこを吸った期間や時期を調査

 米国のコロラド公衆衛生大学院を中心とした研究グループは、2014年10月号のジャーナル・オブ・ペディアトリクス誌で報告した。

 研究グループは、900人強の母親と赤ちゃんのペアについて、体脂肪測定装置を用いて生まれたばかりの赤ちゃんの体重、体脂肪量(FM)、除脂肪体重(FFM)を測定した。

 その上で、母親の喫煙が多くなるとどうなるか、吸った時期の影響はどうかを検討した。生まれる前の喫煙状況は、妊娠の初期、中期、後期に自己報告によって確認した。

除脂肪体重も減らす

 その結果、妊娠中の喫煙は新生児の体重、体脂肪量、除脂肪体重を統計的に意味のある程度で低下させると確認できた。

 ただし、妊娠後期の時期よりも前に吸っていた場合には、たばこを吸っていない場合との間に統計学的に意味のある差はなかった。

生まれた後にも問題が続く

 一方で、この10月の別の南デンマーク大学の報告では、妊娠中のたばこの影響で成長していくにつれて、子どもが肥満になりやすいという報告もある(母親のたばこで子ども肥満に、喫煙量とも関連)。

 生まれた直後では、体重が低く、対組成が良くない上に、その後太りやすいという問題につながってくる。

 妊娠中の喫煙は悪影響を及ぼす可能性があり、とりわけ、妊娠の後期には特に注意すると良い可能性がありそうだ。

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