米たばこ大手3社、フロリダ州連邦レベルの集団訴訟で和解に合意
米たばこ大手3社、フロリダ州連邦レベルの集団訴訟で和解に合意
http://jp.wsj.com/articles/SB12081608772373954249104580484773912625384
2015 年 2 月 26 日 11:22 JST
米国の3大たばこ会社は25日、フロリダ州で係争中のたばこ訴訟で和解に合意したと発表した。 これらの訴訟は、喫煙をめぐる損害賠償を求め1994年にフロリダ州住民が起こした連邦レベルの集団訴訟に関連するものだ。
この和解でレイノルズ・アメリカンとアルトリア・グループは4250万ドル(約50億5000万円)、ロリラードは1500万ドルをそれぞれ支払う。和解合意はフロリダ州の連邦裁判所に提起された訴訟のみが対象で、州裁判所に起こされた案件は含まれない。
和解合意は対象となる訴訟の原告すべてが和解への参加に合意することが前提となる。
集団訴訟で提訴された米たばこ大手は、アルトリア・グループ傘下のフィリップモリスUSA、レイノルズ・アメリカン傘下のR・J・レイノルズ・タバコ、ロリラード、リゲット・グループ。
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