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英下院、たばこ統一パッケージ義務付け法案可決-JTなど反発

英下院、たばこ統一パッケージ義務付け法案可決-JTなど反発

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NL2GYR6JTSEL01.html

2015/03/12 10:45 JST

 (ブルームバーグ):英下院は11日、英インペリアル・タバコ・グループ  やブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)などたばこメーカーに対し、たばこ箱から宣伝色を一掃した「統一パッケージ」での販売を義務付ける法案を可決した。喫煙の魅力を低下させる取り組みの一環だ。    

下院は賛成367、反対113で法案を可決した。手巻きたばこにも適用される。法案成立には上院の承認も必要で、16日に採決の予定。    

喫煙率低下や電子たばこ普及拡大への対応に取り組んでいる7800億ドル(約95兆円)規模のたばこ業界にとって、今回の採決結果は打撃となる。ただ、こうしたたばこ箱規制の合法性をめぐる争いはまだ決着しておらず、世界貿易機関(WTO)で係争中だ。    

モーニングスターのアナリスト、フィリップ・ゴーラム氏(アムステルダム在勤)は電子メールで「簡素な包装は規制面で唯一かつ最大の脅威だ。これまで長い間、たばこ業界の収益性を高いものにしてきた価格決定力を脅かすからだ」と指摘した。    

キャメロン政権は1月、同法案を5月7日の総選挙までに議会通過させる意向を表明。法案が成立すれば、2016年5月から施行され、オーストラリアやアイルランドと足並みをそろえることになる。法案はたばこ箱を共通包装化して外側は茶色、内側を白とし、文字はブランド名など特定のものに限ることを義務付ける内容。健康に関する警告も引き続き記載される。    

英たばこ最大手のインベリアル・タバコは電子メールで配布した資料で、法案は上院がまだ可決していないが、「法廷で法的権利を主張する」との方針を示した。日本たばこ産業(JT)  とBATも法的手段を通じて規制に異議を唱える姿勢を表明した。    

(更新前の記事は第3段落の換算額を「約95兆円」に訂正済みです)    

原題:U.K. Lawmakers Back Plain Packaging for Cigarettes, Tobacco (1)(抜粋)

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