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線路の向こうは路上喫煙禁止!京橋生まれ変わる? 

線路の向こうは路上喫煙禁止!京橋生まれ変わる? 

大阪、指定1カ月でポイ捨て減少 微妙な線引き戸惑いも

http://www.sankei.com/west/news/150307/wst1503070037-n1.html

2015.3.7 15:36更新

 歩きたばこやたばこのポイ捨てをなくそうと、大阪市が同市都島区の京橋界隈(かいわい)を「路上喫煙禁止地区」に指定してから1カ月が経過した。平成19年に指定した中之島・御堂筋に続いて市内2例目。京阪、地下鉄京橋駅周辺が対象で、JR京橋駅へつながり、多くの喫煙者の憩いの場になっていた駅前広場なども対象だ。ポイ捨ての量が減るなど早くも効果が出る一方、娯楽ビルやスナックなどが立ち並ぶJR大阪環状線以東の歓楽街は対象外で、同一地域のなかで微妙な線引きを残した指定となっている。(木ノ下めぐみ)

 「ここ喫煙禁止区域です」。2月下旬、そろいのジャンパーを来た路上喫煙防止指導員2人が、駅前広場で、カップルでたばこを吸いながら談笑していた大阪府寝屋川市の女性(21)に声をかけ、過料千円の支払いを求めた。

 「あっちにも吸ってる人いるやん。禁止地区とは知らんかった」と渋った2人だが、「ルールやから」と指導員に促され、結局、2人分計2千円の過料を支払った。

 指導員は「地区指定のアナウンスは十分しているはずだが、たばこを吸う人はまだまだ多い。なかには過料を踏み倒す人もいる」と話し、巡回を続けた。

 京橋エリアは、JRや京阪、大阪市営地下鉄の駅が集まる大阪有数の繁華街。ただ、平成19年に路上喫煙禁止地区に指定されたビジネス街中心の中之島・御堂筋とは異なり、ハリウッド映画「ブラック・レイン」の舞台の一つにもなった下町情緒あふれる街だ。

 2月1日の指定から約1カ月。「駅前広場でのポイ捨ては随分減った」と、指定を歓迎するのは、京橋周辺の街おこしイベントや、地域の清掃ボランティアなどの取り組みを続けてきた有志グループ「京橋緻密結社」の井形剛士代表(38)だ。

 ただ、今回の指定では、同じ京橋界隈でも、たばこを手にした酔客らが数多く出入りするJR大阪環状線以東の歓楽街は禁止地区には含まれず、喫煙者への注意喚起にとどめるだけになっている。

 井形さんは「喫煙禁止地区指定はあっても、まだまだ京橋は汚いというイメージは根強い。街の魅力を作るためには、地域の垣根を作るべきではない」と注文をつける。

 都島区の担当者によると、微妙な線引きが残ったのは、JR大阪環状線以東は市有地が少ないうえに、鉄道会社の所有地や私道が入り組み、取り締まりが難しいためというが、「市民の要望が集まるようなら、指定を検討する必要があるかもしれない」としている。

 ただ、JR以東側の立ち飲み屋の店主らのなかでは「ここから酒とたばこを取ったら街の雰囲気が変わってしまう」と、禁止地区の拡大には否定的な声も根強いのが現状だ。

 区の担当者は「今回の指定を通じ、京橋の街全体の禁煙意識を高めていきたい」と話している。

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