米たばこ大手、ラベル表示の規制権限めぐりFDAを提訴
米たばこ大手、ラベル表示の規制権限めぐりFDAを提訴
http://jp.wsj.com/articles/SB12553795185919473670004580581060193409220
2015 年 4 月 15 日 08:01 JST
米たばこ大手は14日、たばこ製品のラベル表示に関する規制権限をめぐり米食品医薬品局(FDA)を提訴した。
アルトリア・グループ、レイノルズ・アメリカン、ロリラードのたばこ子会社らは、FDAが3月にラベル表示の承認取得を義務付ける文書を発表し、たばこ規制法に違反したと訴えた。
「マルボロ」「キャメル」「ニューポート」を手掛ける各社は、FDAに規制権限を与えるたばこ規制法はリスク低減たばこ製品のラベル表示を規制する権限を制限しているとし、色や見た目などを自由に変えられるべきだと主張している。
アルトリアの広報担当者、ブライアン・メイ氏は「特定の製品そのものに変化がなくてもラベルを変更する際に製造業者は当局の承認を得なければならないというFDAの新たな要求には反対だ」とし、「われわれや他の製造業者がどう対処すべきかが分かるように、裁判所に問題の解決を求めている」と話した。
FDAは訴訟についてはコメントしないと述べた。
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