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禁煙すると、2年以内に冠動脈疾患のリスクが低下

禁煙すると、2年以内に冠動脈疾患のリスクが低下

http://medley.life/news/item/55c466eaf214e35b07a88318

2015年8月11日

日本の研究チームが41,282名を分析

喫煙は心筋梗塞のリスク因子とされています。今回紹介する2006年の論文は、心筋梗塞のガイドラインにも引用されているものです。心筋梗塞の再発予防に禁煙が必要かどうか、実際の患者を調べた結果が報告されています。

◆喫煙と冠動脈疾患リスクの関連性を検証

今回の研究は、40-59歳の男性19,782名、女性21,500名を対象に追跡調査を行い、喫煙と心血管疾患リスクの関連性を検証しました。

 

◆禁煙により2年以内に心血管疾患リスクが急速に減少

調査の結果、以下のことを報告しました。

男性で現在喫煙している人と喫煙したことがない人の多変量相対リスク(95%信頼区間)は、心血管リスク因子、いくつかのライフスタイル因子、公衆衛生センターで調整後、冠動脈疾患全体に対して2.85(1.98-4.12)、心筋梗塞に対して3.64(2.27-5.83)であった。

女性におけるこれらのリスクは、それぞれ3.07(1.48-6.40)、2.90(1.18-7.18)であった。

男性では、たばこの本数と心筋梗塞リスクの間に用量反応関係があった。

[...]禁煙により2年以内に冠動脈疾患のリスクが急速に下がった。

男女ともに、喫煙していると冠動脈疾患、心筋梗塞の発症リスクが高くなり、禁煙により2年以内に冠動脈疾患のリスクは下がるという結果でした。

 

禁煙以外にも、生活習慣の改善により心筋梗塞の発症リスクが低下すると言われていますので、今後紹介していきます。

◆参照文献 

Cigarette smoking and risk of coronary heart disease incidence among middle-aged Japanese men and women: the JPHC Study Cohort I.

Eur J Cardiovasc Prev Rehabil. 2006 Apr

[PMID: 16575274 ]

 

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