南相馬・旧上真野の「葉タバコ」から182ベクレル検出
南相馬・旧上真野の「葉タバコ」から182ベクレル検出
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151016-020690.php
2015年10月16日 08時34分
日本たばこ産業(JT)は15日、買い取り前に行った2015(平成27)年産葉タバコの放射性物質検査結果を発表、南相馬市の旧上真野村で生産された乾燥済みの葉タバコから、自社基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る182.7ベクレルの放射性セシウムが検出された。
同社によると、同地域は、過去4年間の検査で基準値を下回っていた。同社は同地域の葉タバコは買い取らず、今後、原因などを調査するとしている。検査したのは「バーレー種」と「在来種」の2品種。対象エリアは、本県や茨城県などで、111点の調査を実施した。他の地域については、いずれも基準値を下回った。
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