JT/2015年国産葉たばこ放射性物質の購買前検査実施
JT/2015年国産葉たばこ放射性物質の購買前検査実施
http://makernews.biz/201510155752/
2015年10月15日
日本たばこ産業は10月15日、国産葉たばこに関する放射性物質の購買前検査について、実施全111地域につき、110地域では自社基準(放射性セシウム: 100Bq/kg)を超える結果は測定されなかったが、福島県南相馬市については、自社基準値を超過する結果となった、と発表した。
自社基準値を超過した地域の本年産葉たばこについては、購買しない。
福島県南相馬市の検査結果は、Cs-134・28.7Bq/kg、Cs-137・154.0Bq/kg、合計182.7Bq/kg。
同社では、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故以降、葉たばこに関する放射性物質の自社基準値を設定し、購買前及び製品工程の各段階において検査・確認を実施している。
■購買前検査概要
検査対象品種: 在来種・バーレー種葉たばこ(乾燥済)
検査対象エリア: 茨城県、栃木県、福島県、宮城県、山形県、岩手県
検査点数: 上記エリア内からのサンプル111点の調査を実施
検査対象物質: 放射性セシウム(自社基準値: 100Bq/kg)
検査機関及び検査機器: 当社研究所、ORTEC社製ゲルマニウム半導体検出器
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