« たばこ対策、保険?自己責任? | トップページ | 小学給食にたばこ混入、女子児童が吐き出し見つける »

禁煙治療の保険適用 基準緩和で調整へ

禁煙治療の保険適用 基準緩和で調整へ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151021/k10010277001000.html

10月21日 5時37分
厚生労働省は、禁煙を促進することで国民の健康増進を図りたいとして、より多くの喫煙者が禁煙治療を受けられるようにするため、来年度の診療報酬の改定で禁煙治療での保険の適用基準を緩和する方向で調整を進めることにしています。
禁煙補助薬を処方するなどの禁煙治療では、1日に吸うたばこの本数と喫煙している年数を掛け合わせた「ブリンクマン指数」が200以上の人で、医師にニコチン依存症と診断された人を対象に保険が適用されます。
しかし、喫煙の年数が比較的短い若者などの場合、適用基準を満たさないケースも多く、治療にかかる費用が全額自己負担となるため、積極的に治療を受けない一因になっているという指摘も出ています。
このため、厚生労働省は来年度の診療報酬の改定で、若者を中心により多くの喫煙者が禁煙治療を受けられるよう、保険の適用基準を緩和する方向で調整を進めることにしています。
厚生労働省は21日開かれる中医協=中央社会保険医療協議会の総会でこうした方針を示し、今後、具体的にどの程度まで基準を緩和すべきかなどについて議論していくことにしています。

|

« たばこ対策、保険?自己責任? | トップページ | 小学給食にたばこ混入、女子児童が吐き出し見つける »

禁煙チャレンジ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 禁煙治療の保険適用 基準緩和で調整へ:

« たばこ対策、保険?自己責任? | トップページ | 小学給食にたばこ混入、女子児童が吐き出し見つける »