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たばこ30%、ビール20% ICMS増税案可決=サンパウロ州

たばこ30%、ビール20% ICMS増税案可決=サンパウロ州

http://saopauloshimbun.com/archives/48147

2015年11月23日

 サンパウロ州議会は18日、ジェラルド・アルキミン州知事(PSDB)が10月末に議会に提出、たばことビールに対する商品流通サービス税(ICMS)増税などが盛り込まれた法案を可決した。同法は知事の承認を経て発効する。

 同日付伯メディアによれば、たばこに対する課税率は知事提案の通り25%から30%に引き上げられる。ビールについては、知事は18%から23%への引き上げを提案していたが、可決された法案では新税率は20%とされた。また、ジェネリック(後発)医薬品の減税については原案通り18%から12%に引き下げられる。

 同法案には、貧困撲滅を目的とした州基金の創設も盛り込まれている。たばこ、ビールといった非必需品のICMS増税で生まれる増収分のうち約10億レアル(約300億円)を基金設立に充て、他の10億レアルは州の歳入に、残りの5億レアルは各自治体に振り分ける計画。

 ビールの増税については、ブラジルのビール市場で7割近いシェアを持つアンベブ社(Ambev)が反対の姿勢を示し、増税が実施された場合にはサンパウロ州内での生産から手を引かざるを得ないと表明している。同社は今月6日に、ビールに対するICMSを増税したリオ・グランデ・ド・ノルテ州の工場を2015年末までに閉鎖し、生産拠点を周辺の他州に移すと発表した。

2015年11月20日付

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