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白馬 県内初マナー条例案 歩きたばこや路上スキーなど禁止

白馬 県内初マナー条例案 歩きたばこや路上スキーなど禁止

http://www.shinmai.co.jp/news/20151210/KT151209FTI090026000.php

12月10日(木)

 北安曇郡白馬村は9日、酒を提供する飲食店の午前2時以降の営業や、歩きながらの飲酒、喫煙などを禁止する「村美しい村と快適な生活環境を守る条例(マナー条例)」案を、同日開会した村議会12月定例会本会議に提出した。違反者には、村長が指導・勧告や命令できるとしたが、罰則は設けていない。白馬村はスキーシーズンを中心に外国人観光客が増えており、住民からマナー違反を指摘する声が出るようになったことから条例案の内容を固めたという。

 村総務課によると、北海道倶知安(くっちゃん)町が同様の禁止行為を条例に基づく実施要項に掲げているが、長野県内には他にない。

 白馬村の条例案ではほかに、午後10時~午前6時に花火をすること、路上でスキーやスノーボードをすることなども禁じている=表。同課は、ホームページやチラシ、看板などで観光客や住民に条例を知らせて「村全体のマナー向上につなげたい」としている。

 同課によると、4月に開いた区長会で外国人を中心とするマナー違反に苦情が出たのが条例の検討を始めたきっかけ。7~8月に区長や観光関係者らに聞き取り調査をし、多く寄せられた迷惑行為を禁止行為に掲げたという。

 11月には村内在住のオーストラリアや米国出身者8人を招き、条例制定について意見を聞いた。「海外では泥酔した客に酒を提供すると店の責任が問われる。日本でも規制が必要」といった意見や、「路上スキーは海外では当たり前」との指摘も出た。また、「短期滞在する外国人への周知方法の工夫を」と求める人もいたという。

 条例案は委員会審議を経て、17日の定例会本会議で採決される見通し。可決された場合も、村は年数回ずつ村内在住の外国人と意見交換会を開き、条例について議論するとしている。

 

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