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京都府ががん教育で副読本 訪問授業後に配布

京都府ががん教育で副読本 訪問授業後に配布 https://www.kyobun.co.jp/news/20160509_05/

2016年5月9日

京都府は、医師会、教委、行政が連携し、子どもたち向けに、副読本「生命(いのち)のがん教育―がんを予防するために」(A4判16ページ)を、1万部作成した。同府が平成25年度から進めている「生命のがん教育推進プロジェクト」の一環で、子どもたちのがんに対する理解がより深まるのをねらいにしている。

内容は「たばこの害、禁煙のススメ」「がん検診(早期発見・早期治療)」「がん経験者の体験談」など。医学的な情報やデータなどを含めて、子どもにも分かりやすいようにイラストが多用されている。

副読本は、訪問授業の後に配布される。「生命のがん教育授業」と称して実施されるこの訪問授業では、医師とがん経験者が講師となり、それぞれ20分ずつ話す。昨年度には、小・中・高校累計157校で行われており、児童生徒合わせて1万5千人以上が講師の話を聞いている。

さきごろ文科省も、補助教材として「がん教育推進のための教材」を作成している。今年度の「がんの教育総合支援事業」モデル校で活用される。その活用状況を受け、現場からの意見などを踏まえ、来年度には改訂が予定されている。

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