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【喫煙を考える】たばこの“ネガティブ写真”が他商品に影響も? 「PP化」コンビニの不安

【喫煙を考える】たばこの“ネガティブ写真”が他商品に影響も? 「PP化」コンビニの不安

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160525/dms1605251203011-n1.htm

2016.05.25

 欧米を中心にたばこ製品のプレーン・パッケージ(PP)化が進んでいる。パッケージを簡素化、統一化し、健康への影響の「警告表示」やネガティブ写真を大きく掲載することで喫煙意欲を低下させようというもの。2012年にオーストラリアがPP法を施行したが、たばこ生産・輸出国がオーストラリアに対し訴訟提起するなど、大きな波紋を呼んでいる。

 またオーストラリア国内でも、コンビニ協会が「商品を探す時間が長くなった」「間違った製品を渡すケースが増えた」「在庫管理や発注にミスが増えた」などの混乱が生じていることを発表するなど、問題が噴出している。

 日本はまだPP法の検討には至っていないが、東京都板橋区でコンビニを営むAさんはその日が訪れることを非常に危惧している。

 「品出しなどのミスやクレームが増えるのはもちろん問題だが、何より、目を背けたくなるようなパッケージが店頭に並ぶのは許しがたい。弁当、おにぎりといった食品の売り上げにも影響が出てしまう」

 こうした指摘をよそに、オーストラリアに次いでアイルランド、イギリス、フランスがPP法を導入。検討を始める国や地域も増えている。

 世界保健機関(WHO)はこれまでも、マーガレット・チャン事務総長が「もはや巨大なたばこ(会社)だけでなく、公衆衛生のために巨大な食品、炭酸、アルコール(会社)と戦わなければならない」と発言するなど、さまざまな商品の規制強化を進めている。

 それを受け、米ニューヨークは飲食店メニューへの警告表示を義務化し、フランスやメキシコは「ソーダ税」、ハンガリーや米国ナバホ地区は「ジャンクフード税」を導入。今後は食品のPP規制も進むものと見られている。

 先のAさんは、「健康に何らかの影響を及ぼすと思われる商品が次々にPP化され、コンビニ側がグロテスクな写真などお客様に見せたくないからとそれら商品を店頭から排除していくと、店は一体どうなることか」と不安をあらわにする。

 ぶくぶくに太った人の写真がプリントされたポテトチップス、塩分過剰摂取による心臓病手術の様子が印刷された醤油のボトル。そんな商品が並ぶ世の中を、歓迎する人はいるのか?

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