偽造カードでたばこ大量購入 詐欺容疑10人逮捕
偽造カードでたばこ大量購入 詐欺容疑10人逮捕
2016/6/20 1:41
偽造したクレジットカードで大量のたばこなどを購入したとして、大阪府警国際捜査課は19日までに、日本人と中国人の計10人を詐欺容疑などで逮捕した。コンビニエンスストアでたばこを購入した上で国際スピード郵便(EMS)を使い、中国に転売していた。
逮捕されたのは無職、武村斉星容疑者(33)=大阪市平野区加美北=と中国籍の男女9人。転売されたたばこは計1万箱以上で、日本の定価の約6割で販売していたという。
同課によると、同容疑者らは米国のカード会社から流出したとみられるカード番号を入手し、十数枚の偽造カードを作成。大阪など5府県のコンビニでたばこを数百箱単位で購入していた。他にも日本人名義の偽造カードで家電を購入し、中国に転売していたとみられる。
武村容疑者の逮捕容疑は2015年5月、「買い子」役の中国人の男(20)と共謀し、大阪市内のコンビニで偽造カードを使ってたばこ約470箱(約20万円相当)を購入した疑い。
逮捕された10人のうち武村容疑者を含む9人は既に起訴されている。
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