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中学の教員休憩室、たばこでぼや…通報6時間後

中学の教員休憩室、たばこでぼや…通報6時間後 http://www.yomiuri.co.jp/national/20160608-OYT1T50065.html

2016年06月08日 10時39分

 東京都の西東京市立保谷中学校(大橋亮介校長)で今年4月、たばこの不始末が原因のぼやがあったことが、同市教育委員会への取材でわかった。

 発生直後、学校は警察や消防に通報せず、授業を中断して生徒に避難の準備をさせるなど適切な指導もしなかった。市教委は「生徒、教職員の生命に危機を及ぼす可能性があった事故」とし、保護者らに謝罪した。

 市教委によると、ぼやが起きたのは4月26日午前10時20分頃。校内の火災報知機が鳴り、教職員が校舎5階の屋上にある部屋に駆け付けたところ、床に置かれていたビニール袋から煙が出ていた。すぐに消火したが、床には縦20センチ、横50センチの焦げ跡があった。

 この部屋は「教員休憩室」と呼ばれる事実上の喫煙室で、この日は午前8時35分頃、60歳代の男性非常勤教員が授業前にたばこを吸い、バケツの水で火を消し、ビニール袋に吸い殻を捨てた。当時、この教員以外は吸っていなかったという。

 校長は会議のため不在で副校長らが対応したが、消防に通報したのは現場を確認した市教委で、ぼやから約6時間後だった。市教委は2004年度から校舎などの建物内を禁煙としているが、市内にある27小中学校のうち同校だけは喫煙を黙認していた。

 同校はぼやから2日後に説明会を開き、保護者に謝罪。市教委は再発防止策として小中学校の敷地内を全面禁煙にした。市教委は今月3日、市議会に説明している。

 市教委の担当者は「貴重な学校施設も損傷させてしまい、誠に遺憾だ」と話している。

2016年06月08日 10時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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