« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

2017年2月

歯を失いたくないなら禁煙! タバコが歯周病を悪化させる

歯を失いたくないなら禁煙! タバコが歯周病を悪化させる

http://news.ameba.jp/20170206-425/

2017年02月06日 13時00分

タバコで歯周病が悪化するのか否か専門家に聞いたところ、YESと回答が。では、どのようなメカニズムで歯周病は悪化していくのでしょうか。

50代男性からの相談:「タバコを吸っていると歯周病になりやすいのですか?」


『 そろそろ歯周病のことが気になる年齢になりましたが、最近、人からこんなことを言われました。
「歯周病を予防したいなら、今すぐに禁煙すべきだ」。私は30年来の愛煙家なのですが、タバコと歯周病には関係があるというのです。タバコを吸っていると歯周病になりやすく、しかも、歯周病になってもその症状が現れにくいので、知らないうちに悪化してしまう。さらに、歯周病の治療にも、喫煙習慣が悪い影響を及ぼすのだと。
しかし、私には、どうしてタバコと歯周病にそんな相関関係があるのかわかりません。その話をした人も、素人なので、その理由まではわからないと言います。
そんなことが本当にあるのでしょうか。もし、その話が正しいのだとしたら、その理由をぜひ知りたいと思っています。 』

タバコが歯周病を悪化させるメカニズムとは

専門家によれば、タバコが歯周病を悪化させるのは明白なことだといいます。では、タバコのどういった要素が歯周病を悪化させることになるのでしょうか。

『 細かく説明すると難しくなってしまうので、簡単にご説明させていただきますが、まずタバコの煙にはご存知の通り有害物質が含まれています。それが口腔内に充満するので、それに触れている歯肉は影響を受けます。(歯科衛生士) 』


『 タバコを吸うと、歯茎の毛細血管が縮んでしまいます。すると、血液の流れが悪くなります。血液は、身体の細胞に酸素と栄養を届ける役割を果たしています。ところが、タバコの悪影響で血液の流れが悪くなり、細胞が必要とするだけの酸素や栄養が届かなくなります。しかも、白血球や血小板といった傷んだ歯周組織を治すために必要な細胞も血管と通して運ばれていきます。(歯科医) 』


『 タバコの成分であるニコチンは赤血球と結びつき、酸素の取り込みを悪くします。そのため、歯肉の中の毛細血管は血流不足に陥り、循環が悪い状態になります。(歯科衛生士) 』


『 このような状況で歯周病菌が口腔内にいると、歯肉が弱っているために歯周病が著しく進行してしまいます。歯周病の治療中にも喫煙を続けている場合には、治療の効果が出にくいということも多々あります。(歯科衛生士) 』


『 こうした理由でタバコを吸っていると、歯周病がより悪化しやすくなるのです。(歯科医) 』

>>歯周病が悪化するとどうなるの? 専門家「歯が抜け落ちます」

歯周病で歯を失いたくないなら禁煙が一番

専門家は口を揃えて禁煙することの重要性を唱えています。

『 タバコと歯周病には関連性があります。歯周病を防ぐために必要なことはいろいろありますが、タバコをやめることもその1つです。(歯科医) 』


『 タバコを吸っていると歯周病にはなりやすいです。これは確実です。喫煙は歯周病のリスクを何倍にも高めます。(歯科衛生士) 』


『 歯周病は、歯周病菌が歯茎や歯を支える骨である歯槽骨といった歯の周りの組織=歯周組織を傷めてしまうことにより起こる病気です。歯周組織は、黙ってやられているだけではなく、歯周病菌に免疫細胞を用いて抵抗したり、傷んだ組織を修復したりしようとしています。(歯科医) 』


『 タバコには、歯周病以外にも肺がんや肺の息苦しくなってくる病気である慢性閉塞性肺疾患COPDなど、他の病気にも繋がってきます。30年来の愛煙家ということですが、この機会に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。(歯科医) 』

>>あらゆる禁煙法が効かなかった人へ専門家からのアドバイス
長い間タバコを吸ってきた習慣は改めるのが難しいですが、デメリットもたくさんあります。歯周病は進行すると歯が抜け落ちてしまう恐れもあります。そうなってしまってからでは手遅れ。将来自分の歯で物を食べる喜びを噛みしめたいなら、禁煙から始めていきましょう。

| | トラックバック (0)

喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究

喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究

https://dot.asahi.com/afp/2017013100042.html

(更新 2017/1/31 10:52)

【AFP=時事】喫煙が世界経済に与える損失が2012年に年間1兆4000億ドル(約160兆円)以上に達し、また医療費の20分の1が喫煙の影響によるものだとする研究結果が31日、発表された。

 世界保健機関(WHO)と米国がん協会(ACS)の専門家らによると、喫煙による損失は世界のGDP(国内総生産)の2%近くに相当し、そのうちの約40%は発展途上国が被っているという。

 損失額のうち治療費や入院費が4220億ドル(約48兆円)を占め、疾病や死亡で労働力が失われることなどによる間接的なコストも含まれている。

 医学誌BMJ発行の専門誌「タバコ・コントロール(Tobacco Control)」に掲載された論文は、「喫煙は全世界に大きな経済的負担を課しており、特にたばこが最も普及している欧州と北米で顕著だ」と指摘。さらに「これらの損失に取り組むため、各国による強力なたばこ規制策の実施が急務であることを、今回の研究は浮き彫りにしている」と述べた。

 論文の執筆者らによると、今回の研究では喫煙による世界の総損失額をより正確に推計するため、従来の富裕国に加え、初めて低・中所得国も対象に含まれた。世界の喫煙者の97%を占める、アフリカ、南北アメリカ大陸、地中海(Mediterranean Sea)東岸、欧州、東南アジア、西太平洋地域の152か国のデータを分析したという。

【翻訳編集】 AFPBB News

| | トラックバック (0)

タバコ、遺伝子突然変異で「がん」リスク急増が発覚、受動喫煙も甚大な被害

タバコ、遺伝子突然変異で「がん」リスク急増が発覚、受動喫煙も甚大な被害

http://biz-journal.jp/2017/02/post_17963.html

| | トラックバック (0)

“最後の砦”コンビニの灰皿が消える!? 撤去進み受動喫煙理由に訴訟も…「本来は喫煙所に非ず」愛煙家包囲網狭まる

“最後の砦”コンビニの灰皿が消える!? 撤去進み受動喫煙理由に訴訟も…「本来は喫煙所に非ず」愛煙家包囲網狭まる

http://www.sankei.com/west/news/170201/wst1702010003-n1.html

2017.2.1 11:00更新

 2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、受動喫煙防止の動きが広がる中、コンビニエンスストア前に置かれた灰皿が岐路に立たされている。本来は入店前にたばこの火を消すのが目的だが、店先で喫煙する人が後を絶たず、受動喫煙を理由に住民がコンビニ相手に訴訟に発展するケースも出てきた。たばこの値上げや路上喫煙禁止条例など、愛煙家への包囲網は狭まるばかりで、喫煙人口も減少。かつて当たり前だったコンビニの灰皿が、姿を消す日も遠くないかもしれない。(加納裕子)

“貴重な喫煙所”、実は歩きたばこの「火消し」が目的

 昼下がり、コンビニ前の灰皿で男性サラリーマンが一服。しばらくすると、別の男性も近づき、ライターでたばこに火を付ける…。全国のコンビニ前でよくある光景だ。

 大阪市は御堂筋沿いや市役所周辺などでの路上喫煙を禁じる条例を平成19年に制定。コンビニ前は貴重な“喫煙所”となっている。

 「灰皿があるから吸う。最近では、街中で他に吸える場所もないし」と話すのは同市内の男性会社員(40)。「最近は灰皿のないコンビニも増えた。吸えると思って来たのにがっかりすることも」と困惑ぎみだ。

 コンビニ業界は、灰皿は吸うためではなく、歩きたばこを入店前に消してもらうためとするが、必ずしも周知されていない。

 平成27年5月には、医師や看護師ら約4千人が加入する日本禁煙学会が、コンビニ前の灰皿撤去を求める要望を発表した。「灰皿が置かれると、喫煙する利用客も通行者もそこに集まって喫煙する」と指摘し、作田学理事長は「受動喫煙が健康におよぼす破壊的な影響が心配」と話す。

灰皿撤去の動き加速 店内に喫煙室設けるコンビニも

 日本たばこ産業(JT)の全国たばこ喫煙者率調査によると、昨年の喫煙者率は19・3%。特に男性は昭和40(1965)年に82・3%だったが平成15(2003)年に半数以下となり、昨年(2016)は29・7%と3割を切った。

 こうした状況を受け、コンビニ各社も対応を急ぐ。セブン-イレブン・ジャパンは灰皿撤去の方針を打ち出し、ファミリーマートは路上喫煙禁止条例のある地域は店頭の灰皿を原則撤去、都市部の一部では店内に喫煙室を設置した。ローソンも同様の取り組みをしている。

 コンビニ業界などが加盟する日本フランチャイズチェーン協会は「喫煙者が減る中で、店頭の灰皿を撤去する動きはますます広がるだろう」と指摘する。

| | トラックバック (0)

たばこを吸っている人に「咳をする広告」が登場

たばこを吸っている人に「咳をする広告」が登場

http://front-row.jp/news/42064/

2017-1-23- 11:25

 煙草を吸っている人が通ると大げさに咳をするデジタル広告がスウェーデンに登場して注目を集めている。

スウェーデン 喫煙者に咳をする広告 Apotek Hjärtat Åkestam Holst

喫煙者が通ると…

 ヨーロッパでは室内での全面禁煙化が進み、日本でも2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて受動喫煙の防止強化策が提案されと、喫煙者の肩身が狭くなっている現代。

 そんななかスウェーデンの街中に登場して話題になっているのが、「咳をする広告」。デジタル掲示板に煙感知器がついており、たばこの煙を感知すると広告の男性が「ゴホッゴホッ」とあからさまに嫌そうな様子で大きな咳をする仕組みになっている。

 設置された煙感知器は最大10~15メートルの範囲で煙を感知し、道行く喫煙者は大げさに咳をする広告に次々と振り返り、笑ったり申し訳なさそうな顔をしたりしていた。

  • (広告全訳)
  • こんにちは!スウェーデンの薬局アポテーク・アルタットです。我々の使命は皆さんの健康と長寿を手助けすることです。あなたが新年に向けて健康的な習慣を手に入れるお手伝いをするために考えました!
  • 我々はこのデジタルスクリーンに煙感知器をつけました。そしてこのスクリーンを喫煙者の多いエリアに設置したのです。そしてタバコを吸う人が通るたび…(※咳をする映像)
  • もうお分かりでしょう。新しい年、新しい抱負。新しいヘルシーな1年に薬局アポテーク・アルタットを。

 今回の広告はスウェーデンのドラッグストアチェーン「アポテーク・アルタット(Apotek Hjärtat)」と広告会社「アケスタム・ホルスト(Åkestam Holst)」が共同で企画したもので、この2社は2014年に地下鉄の構内にて電車が到着すると広告の女性の髪が風でなびくデジタル広告を設置して話題になったことがある。

 

| | トラックバック (0)

新型電子たばこ 松井大阪知事が全面解禁を提案

新型電子たばこ 松井大阪知事が全面解禁を提案

http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00m/040/090000c

毎日新聞

2017年1月25日 20時24分

 大阪府の松井一郎知事は25日、火を使わず煙も出ない「新型電子たばこ」について、「他人の体に影響を与えないことを明らかにした上で、どこでも吸っていいようにすればよい」と述べ、全面解禁を提案した。

| | トラックバック (0)

“加熱式たばこ” 日米欧が激突

“加熱式たばこ” 日米欧が激突

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/feature/post_124936

いま、日本のたばこ市場に革新が起きています。紙巻きたばこの販売額は4兆円規模を維持する一方、販売本数は1,833億本とピーク時からほぼ半減しています。規制強化や健康志向の高まりで落ち込む需要を値上げでカバーする状況が続いているわけですが、ここにきて「加熱式たばこ」と呼ばれる次世代のたばこが急速に普及しています。拡大する新市場を巡り、日米欧のたばこメーカーの競争が激しくなっています。

| | トラックバック (0)

女子高生「たばこちょうだい」断られ… 双子の弟を切りつける 殺人未遂容疑で逮捕 大阪

女子高生「たばこちょうだい」断られ… 双子の弟を切りつける 殺人未遂容疑で逮捕 大阪

http://www.sankei.com/west/news/170204/wst1702040051-n1.html

2017.2.4 12:50更新

 双子の弟(18)をカッターナイフで切りつけたとして、大阪府警住吉署は4日、殺人未遂容疑で、府内の公立高校に通う女子生徒(18)=大阪市住吉区=を逮捕した。容疑を認めているという。弟は首に全治5日のけが。

 逮捕容疑は3日午後10時半ごろ、自宅で双子の弟に「たばこちょうだい」と言ったところ断られたためけんかになり、カッターナイフで弟の首を複数回切りつけたとしている。

 同署によると、直後に家族が119番した。女子生徒も弟を切りつけ後、自身の左腕をカッターナイフで切ったが軽傷という。

| | トラックバック (0)

たばこ輸出・輸入額が最高 日本向けも増加続く=韓国

たばこ輸出・輸入額が最高 日本向けも増加続く=韓国

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/08/2017020801744.html

: 2017/02/08 14:01

【世宗聯合ニュース】韓国関税庁は8日、昨年のたばこの輸出額が前年比11.1%増の10億1000万ドル(約1100億円)、輸入額が同20.8%増の4億1000万ドルで、ともに過去最高を記録したと発表した。

 輸出先ではアラブ首長国連邦(UAE)が36.9%を占め最多。次いで日本(14.1%)、米国(10.3%)、ベトナム(8.8%)の順だった。日本への輸出はここ4年で年平均61.9%増加しており、14年以降2位を維持している。

 一方、輸入先はブラジルが18.7%を占めで最多。次いでインド(11.6%)、フィリピン(10.1%)、タンザニア(8.3%)などの順だった。

 輸出では巻きたばこが96.8%、輸入では葉タバコが71.0%を占めた。

 関税庁関係者によると、葉タバコを輸入して国内で加工して完成品として輸出する構造のため、輸入が増えれば輸出も増えることになる。輸入額は昨年、3年ぶりの増加に転じたが、輸入の大部分は葉タバコのため、15年に韓国でたばこが値上げされた影響があったかどうかは確認できないという。

| | トラックバック (0)

フィンランド、「たばこ一掃」に本腰 喫煙人口2%未満目標

フィンランド、「たばこ一掃」に本腰 喫煙人口2%未満目標

http://www.cnn.co.jp/business/35095663.html

2017.01.27 Fri posted at 12:54 JST

(CNN) フィンランド政府がたばこのない国家の実現に向けて、2040年までに成人の喫煙人口を2%未満に減らすという大胆な目標を打ち出した。普通のたばこのほか、かぎたばこ、無煙たばこ、葉巻、パイプ、電子たばこも含めてあらゆる形態のたばこの一掃を目指す。

先進国ではたばこの広告や商店での陳列禁止、公共の場での禁煙などが進んだことにより、この数十年で喫煙率は減り続けている。フィンランドの2013年の統計では15~64歳の喫煙率は16%。英国は14年の統計で19%だった。

フィンランドでは今年から新たな対策が導入され、たばこ製品の販売や喫煙に対する規制が大幅に強化された。

まずたばこ販売のハードルを引き上げるため、たばこ販売業者に対して免許の取得を義務付けた。免許を取得した業者は毎年料金を支払い、各自治体で販売業者が規制を守っているかどうか監視するための費用を負担する。

この監視料は、レジ1台当たり年間で最大500ユーロ(約6万円)にもなる。レジが10台ある店舗は、免許料に加えて年間5000ユーロあまりを負担しなければならない計算だ。

自宅のベランダでの喫煙についても、煙が流れ出て近隣の迷惑になると判断すれば、住宅会社が禁止を申し立てることが可能になった。

15歳未満の子どもが同乗している車の中では、たとえ自家用車であっても喫煙が禁止された。こうした措置は英国などでも導入されている。

10代の喫煙を減らす目的で、たばこや葉巻の形をしたチョコレートなどの菓子の販売も規制する。販売禁止までは踏み込まないものの、例えば小売店のポイントカードで集めたポイントをそうした商品に使うことはできなくなる。

電子たばこは昨年8月からたばこと同じ厳しい規制の対象となり、風味を付けることも禁止された。風味付きの電子たばこを巡っては、子どもが喫煙に興味を持つきっかけになりかねないとして論争の的になっていた。

たばこ使用を巡っては、世界保健機関(WHO)もがんなどの非伝染性疾患を減らす目的で、15歳以上の喫煙率を2025年までに30%減らすという目標を設定している。

しかしたばこ製品一掃の目標を打ち出したのはフィンランドが初めて。同国政府も専門家も、目標は達成できると楽観的な見通しを示している。

| | トラックバック (0)

受動喫煙、対策強化は待ったなしだ

受動喫煙、対策強化は待ったなしだ

http://vpoint.jp/opnion/editorial/81380.html

2017/2/01(水

2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向け、政府は受動喫煙防止対策を盛り込んだ健康増進法改正案を3月上旬に国会に提出する方針だ。

 受動喫煙による死者は年1万5000人を超えるとされる。対策強化は待ったなしだ。

 日本は「最低レベル」

 たばこの煙は主流煙(肺の中に入る煙)と副流煙(たばこの先から出ている煙)がある。副流煙は主流煙よりもはるかに多くの有害物質が含まれており、発がん物質のニトロソアミンは主流煙の50倍に上る。

 喫煙の健康への影響について厚生労働省が昨年8月に取りまとめた「たばこ白書」は、受動喫煙で肺がんの死亡リスクが約3割上昇するとの研究結果を示したほか、心臓病や脳卒中なども含めた受動喫煙による死者は年1万5000人を超えるとの推計値を提示した。極めて深刻な状況だ。

 法案は昨年10月に厚労省が示した対策案に沿った内容。学校や病院は最も厳しい「敷地内禁煙」、福祉施設や官公庁は「屋内禁煙」、飲食店などは喫煙室の設置も可能な「原則屋内禁煙」とし、違反した施設の管理者や利用者が勧告や命令に従わなければ過料を科すとしている。

 対策をめぐっては、飲食業界を中心に「分煙を中心に自主的な取り組みを推進すべきだ」といった反対意見が出ている。自民党内からも「喫煙室の設置は小規模店には非現実的」との意見が相次いでいる。

 だが「たばこ規制枠組み条約」の指針は、屋内禁煙が唯一の解決法とし、罰則付きの法規制を求めている。海外では多くの国で飲食店を含む公共の場を屋内禁煙としている。喫煙室は出入りの際に煙が漏れるため、従業員や利用客がリスクにさらされるためだ。

 国際オリンピック委員会(IOC)と世界保健機関(WHO)は「たばこのない五輪」を求めている。04年以降の開催都市はすべて罰則を伴う対策を導入した。WHOは日本の対策を「最低レベル」と判定している。

 その意味では、喫煙室設置を可能とする今回の法案も不十分だと言える。厚労省は法案の具体的な内容を検討した上で、3月上旬の国会提出を目指すが、骨抜きにすべきではない。

 安倍晋三首相は今国会の施政方針演説で、東京五輪に向けて「受動喫煙対策の徹底」を進めるとした。これ以上、受動喫煙による健康被害をもたらしてはならない。法案を着実に成立させるとともに、喫煙室も認めない完全禁煙など一層の規制強化にも踏み切る必要がある。

 受動喫煙対策だけでなく、喫煙率の低下に向けた取り組みを進めることも欠かせない。日本たばこ産業の昨年5月の調査によれば、男性の喫煙率は前年比1・3ポイント減の29・7%、女性は同0・1ポイント増の9・7%、男女全体では同0・6ポイント減の19・3%となっている。男性が初めて3割を切るなど喫煙率は年々低下している。

 喫煙者を極力減らしたい

 日本禁煙学会の作田学理事長は「東京五輪が、たばこの煙のないスモークフリーな環境で行われるよう働き掛けていく」と述べている。五輪までに喫煙者を極力減らしたい。

| | トラックバック (0)

たばこを吸うのをやめたとき体に何が起きるのか

たばこを吸うのをやめたとき体に何が起きるのか

http://gigazine.net/news/20170203-what-happens-when-you-stop-smoking/

2017年02月03日 20時00分00秒

喫煙が体に悪影響を与えるということはよく知られていますが、短期的にみても体はたばこの有無でいろいろな変化をしています。では、体にはどんなことが起きているのか?ということを、たばこを吸うのをやめた瞬間から順に追っていくムービー「What Happens When You Stop Smoking?」がYouTubeで公開されています。

What Happens When You Stop Smoking? - YouTube

世界の「予防できる死因」のトップであるにも関わらず、喫煙している人は世界に13億人いるとみられています。そんな人たちも、これを見れば喫煙をやめようという気になるかもしれません。


たばこに含まれているニコチンはアドレナリンとノルアドレナリンの分泌を促進し、心拍数を上げ、血管は狭くなります。これにより、体の末端部は冷えます。しかし、たばこをやめて20分立つと血圧と心拍数が元に戻り、体温も平温に戻ります。


ニコチンは快感や多幸感を得られる神経伝達物質のドーパミンの分泌を促すのですが……


たばこをやめて2時間が経過するとニコチンが「切れて」、ドーパミンの分泌が止まり、体がニコチンを「渇望」し始めます。このまま喫煙しないままでいると、気持ちが乱れ、眠れないような状態になります。


8時間後。血液中のヘモグロビンと結びついていた一酸化炭素が離れて……


血中酸素濃度が元に戻ります。


長期にわたって喫煙している人の場合、酸素を少しでも運ぶために赤血球が大きくなったり、数が増加したりしていることがあります。


24時間(1日)後。肺から毒素を出すための咳が増えます。


このあたりまで来ると、冠動脈疾患の危険性が減少するとのこと。


48時間(2日)後。ニコチンと代謝物質のコチニンが体内から排出されます。タールなどの化学物質によって鈍っていた味覚が戻ってくるはず。


ただし、慢性的に喫煙していた場合、戻せないほどのダメージを受けていて元通りにはならないことも。


頭痛や腹痛など、ニコチンの禁断症状のピークは72時間(3日)後ごろに訪れるとのこと。ここが峠なので、越えれば楽になります。


1カ月経つと、2型糖尿病やがん、心疾患のリスクが低下します。


3~9カ月後。肺の中の構造が修復され、元通りとはいかないまでも、ある程度戻ります。この結果、咳や息切れといった症状はほぼ出なくなります。


1年後。血管の内側にできていたアテローム(粥状硬化巣)がなくなり……


心臓病の危険性が2分の1に。


10年経てば、肺がんになる可能性は喫煙者と比較して半分に。そして15年後には、心臓病の危険性がたばこを吸ったことがない人と同じところまで下がります。


あくまでこれが確定情報というわけではなく、人によっては肺が回復しなかったり、あるいは肺疾患の危険性が高まっていることもあるとのことで、これらを防ぐ最良の方法は「最初から喫煙しないこと」と締めくくられていました。

 

 

・関連記事

| | トラックバック (0)

加熱式たばこ、誤飲に注意! 滋賀の医師ツイート

加熱式たばこ、誤飲に注意! 滋賀の医師ツイート

http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20170209000091

 加熱式たばこを、子どもが誤飲する事故について、滋賀県の医師がツイッターで注意を呼び掛けている。長さが5センチほどで、紙巻きたばこの半分しかないため、飲み込みやすくなっているのが原因とみられる。

 

 加熱式たばこは、たばこの葉を電気で熱を加えたり、水分を通過させたりして発生したニコチンなどを含む蒸気を吸う製品。2015年から本格的に販売され、煙が出ないことからヒット商品になっている。

 

 化学物質による中毒などの情報収集を手がける日本中毒センター(茨城県つくば市)によると、昨年上半期で加熱式たばこについての問い合わせが95件あった。多くは子どもの誤飲だったという。

 

 ニコチンを含む物を飲み込むと、血圧や意識の低下を招く恐れがある。誤飲した場合は、胃を洗浄するといった処置が必要になる。

 

 だが、日本禁煙学会理事の稲本望・済生会滋賀県病院健康管理センター長は「新しい商品のため、内科が主となる夜間休日の小児科診療では応対できないケースがある」と指摘。カートリッジには、通常の紙巻きたばこと同量程度の刻んだ葉が詰め込まれており、危険性は変わらないという。

 

 稲本医師が1月上旬に、この件をツイッターで報告したところ、リツイート(転載)数は約5千件に上った。禁煙学会も、国に加熱式たばこの内容物を明らかにし、毒性などを調べるよう求めている。

 

 稲本医師は「火を使わないから安全と思われるためか、油断して子どもの手に届く場所に置いたりしている人が多いのではないか。煙はなくとも受動喫煙のリスクもあるので、取り扱いに気をつけてほしい」と強調している。

2017年02月09日 16時40分

| | トラックバック (0)

電子たばこの安全性、従来のたばこよりはるかに高い=英研究

電子たばこの安全性、従来のたばこよりはるかに高い=英研究

http://jp.reuters.com/article/smoking-idJPKBN15N00R

2017年 02月 8日 09:18 JST

[ロンドン 7日 ロイター] - ロンドン大学が主導して行われた研究で、電子たばこの使用は従来のたばこに比べはるかに安全で、毒性が少ないことが分かった。

アナルズ・オブ・インターナル・メディスン誌に掲載されたこの研究では、従来のたばこから電子たばこまたはガムなどのニコチン置換療法(NRT)に切り替えて6カ月以上経過した人の唾液と尿から検出された有毒化学物質と発がん物質のレベルが、従来のたばこで喫煙を続けた人の水準を大きく下回った。

 

研究を率いたロンドン大学の疫学・公衆衛生専門家ライオン・シャハブ氏は「われわれの研究は、電子たばことNRTは従来の喫煙よりはるかに安全であることをあらためて示したほか、これらを長期間行った場合のリスクが極めて低いことを示唆している」と述べた。

 

ただ、喫煙を完全に止めていない人の場合は同等の低下が見られず、長期的な効能を得るには完全な切り替えが不可欠であることも明らかになった。

 

多くの専門家は、電子たばこは低リスクで喫煙の代替となり、公衆衛生につながると考えているが、一部には、長期間の使用に伴う安全性への疑問や、従来のたばこ喫煙の入り口になると懸念する声がある。

| | トラックバック (0)

免税たばこにGPS装着し漁船で回収、ロシア人密輸組織摘発

免税たばこにGPS装着し漁船で回収、ロシア人密輸組織摘発

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/10/2017021001054.html

2017/02/10 10:30

全地球測位システム(GPS)を取り付けた外国製の免税たばこをビニールや網などで包み、まるごと海に漂流させ、小型漁船が信号を追跡して回収するという手口でたばこを密輸しようとしたロシア人組織が9日までに釜山本部税関に摘発された。

 税関は1億ウォン(約980万円)相当の外国製たばこを密輸しようとしたとして、ロシア人船長のY容疑者(55)を逮捕し、共犯のロシア人船員3人を勾留せずに取り調べている。Y容疑者らは昨年3月ごろ、釜山市沙下区の甘川港を出港したロシア船舶に積んだブルガリア製たばこ2万2000箱入りの箱44個を海に漂流させた後、小型船舶がそれを回収する手口で密輸を試みた疑い。Y容疑者は釜山港に停泊中、ブルガリア製たばこをロシアに輸出するよう書類を偽装し、たばこを免税で大量購入した。それを密輸で搬入し、差益を狙ったとみられる。税関は「釜山の国際市場やソウルの梨泰院などでは、免税価格の5-6倍で取引されている」と説明した。

 調べによると、Y容疑者らはたばこが海水で濡れないように箱を黒いビニールで包んだ上、網に入れて海に投げ込んでいた。箱には後で追跡できるようにGPSを取り付けた。しかし、取り付けたGPSチップが脱落し、密輸には失敗したとみられる。海洋環境管理公団はパトロール中に海面に漂うたばこを発見し、密輸が発覚した。税関関係者は「1980年代以前に日本と韓国を往来する貿易船がゴマや電子製品を海に投げて引き揚げる手口で密輸を行っていたケースはあったが、たばこの密輸に同様の手口が使われたのは初めてだ」と話した。

| | トラックバック (0)

厚労相「新型たばこは対象外」 受動喫煙規制で見解

厚労相「新型たばこは対象外」 受動喫煙規制で見解

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H3I_Q7A210C1CR0000/

2017/2/10 12:16

 飲食店などに受動喫煙防止対策を義務付ける健康増進法の改正案について、塩崎恭久厚生労働相は10日の閣議後の記者会見で、新たなタイプの「加熱式たばこ」と「電子たばこ」を当面、法規制の対象外とする考えを示した。受動喫煙の影響が科学的に明らかになっていないためで、健康への影響が分かった時点で規制の是非を検討する。

 日本で販売されている加熱式たばこは、火を使わずに葉タバコを加熱して蒸気を楽しむ。海外で普及している電子たばこはニコチンを含む溶液を加熱して蒸気を吸う。これらについては、周囲への健康影響に関する研究が始まったばかりだという。

 厚労省は3月に健康増進法の改正案を国会に提出する予定。当初案で建物内を原則禁煙とした飲食店に例外規定を設けるかなどについて、内容の調整を進めている。

| | トラックバック (0)

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »