受動喫煙防止策は自民党たばこ議連の「喫煙・分煙・禁煙」表示案に軍配
受動喫煙防止策は自民党たばこ議連の「喫煙・分煙・禁煙」表示案に軍配
http://www.sankei.com/politics/news/170321/plt1703210007-n1.html
2017.3.21 01:33更新
産経新聞社とFNNの合同世論調査では、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の防止対策についても聞いた。飲食店を原則禁煙とする厚生労働省案がよいと回答した人は37・6%。これに対し、店側が「喫煙」「分煙」「禁煙」を選んだ上で表示を義務付ける自民党たばこ議員連盟の対案を支持する声が60・3%に達した。
厚労省と、規制に慎重な自民議連との対立が深まっているが、世論の風は対案に吹いているようだ。
若い世代ほど対案がよいと考えており、10~20代は男性の77・8%、女性の66・2%。30代では男性72%、女性69・4%が支持していた。一方、60代以上(男性51・4%、女性51・6%)では厚労省案との差が6~7ポイント程度にとどまった。支持政党別でも多くの政党の支持層が対案に軍配を上げた。
| 固定リンク
「たばこ対策」カテゴリの記事
- 「喫煙率」14.8% 厚労省2022年の調査 2003年以降で最も低く(2024.09.09)
- 山下公園など公園2700カ所、禁煙化 横浜市が条例改正案提出へ(2024.09.02)
- 喫煙率14.8%、過去最低 国民健康・栄養調査(2024.09.02)
- 横浜市立公園 市民意見で「全面禁煙を望む」が最多(2024.08.26)
- カナダ、無煙たばこの販売制限 若者の乱用懸念(2024.08.26)
最近のコメント