たばこ箱の警告写真 国民の36%「効果なし」=韓国
たばこ箱の警告写真 国民の36%「効果なし」=韓国
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2017/06/13/0800000000AJP20170613001700882.HTML
2017/06/13 13:56
【ソウル聯合ニュース】韓国で昨年12月から義務付けられている、たばこパッケージへの喫煙の健康被害を強調する写真やイメージの表示について、韓国人の約36%が大きな効果はないと考えていることが分かった。
オンラインリサーチのデータスプリングコリアが13日、消費者パネル調査の結果を発表した。5月31日から6月4日まで1万5673人を対象に調査したところ、警告写真・イメージ表示に対し「たばこを吸う人は(何をしたところで)吸うことになるのだから役に立たないと思う」と回答した人が35.6%で最も多かった。
「喫煙者と初めて吸う人に警戒心を与える」が28.0%、「警告写真を見るたびに嫌悪感を感じる」が18.2%、「禁煙に確実な効果がある」が9.5%だった。
企画財政部によると、たばこの販売量は昨年11月以降、減少していたが、今年3月と4月は連続で増加した。そのため、喫煙の危険性を警告する写真、イメージ表示の効果は一時的にすぎなかったとの見方も出ている。
| 固定リンク
「たばこ対策」カテゴリの記事
- 「喫煙率」14.8% 厚労省2022年の調査 2003年以降で最も低く(2024.09.09)
- 山下公園など公園2700カ所、禁煙化 横浜市が条例改正案提出へ(2024.09.02)
- 喫煙率14.8%、過去最低 国民健康・栄養調査(2024.09.02)
- 横浜市立公園 市民意見で「全面禁煙を望む」が最多(2024.08.26)
- カナダ、無煙たばこの販売制限 若者の乱用懸念(2024.08.26)
最近のコメント