« 電子タバコで禁煙はできない?国立がん研究センターの報告 | トップページ | 新型タバコは健康被害をもたらさないか?受動喫煙の危険はどうか? »

電子タバコ喫煙者は紙タバコに移る確率が数倍に

電子タバコ喫煙者は紙タバコに移る確率が数倍に

2017年12月12日 04:06

電子タバコ「ベイプ」を吸っている若者は、そうでない同年代の人より4倍、普通の紙巻たばこに移行しやすいことを、米ピッツバーグ大学の研究チームが明らかにした。

スプートニク日本

チームは2013年3月、紙巻タバコを吸ったことがない18歳から30歳の915人に聞き取り調査を行った。

チームは18ヶ月経った2014年10月に二度目の聞き取り調査を行うと、タバコを吸ったことがなかった11.2%が紙巻たばこを吸っていた。

最初の調査で電子タバコを吸っていた人のうち47.7%は普通の紙巻たばこに移行していた。

米国全体では、調査の結果、1年半で37.5%の人々が電子タバコから紙タバコに切り替え、電子タバコを使わなかった人のうち9%のみが通常のタバコを吸うようになった。

|

« 電子タバコで禁煙はできない?国立がん研究センターの報告 | トップページ | 新型タバコは健康被害をもたらさないか?受動喫煙の危険はどうか? »

電子たばこ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 電子タバコ喫煙者は紙タバコに移る確率が数倍に:

« 電子タバコで禁煙はできない?国立がん研究センターの報告 | トップページ | 新型タバコは健康被害をもたらさないか?受動喫煙の危険はどうか? »