大阪・がん検診セミナー
大阪・がん検診セミナー
更新:01/21 18:48
ふたりに一人ががんになると言われる時代。がん検診の大切さを知ってもらおうというセミナーが大阪で開かれました。
セミナーでは、大阪国際がんセンターの医師らが演壇に立ち「がん家系ではないから大丈夫、と思わず早期発見・治療を目指して、正しいがん検診を受けてほしい」と呼びかけました。また、最大のがん予防は、「たばこをやめること」で、サプリメントの過剰摂取は、かえってがんのリスクを高めると訴えました。
「たばこが原因となるのは(男性の)全てのがんの34.8パーセント、(男性のがん)全体の3分の1を超えています」(大阪国際がんセンター:中山富雄さん)
セミナーでは、がん検診の受診率アップを目指し大阪府が募集したキャッチフレーズも発表されました。約1,400の応募の中から、大賞に選ばれたのは75歳の男性の作品で「元気でも、『もしも』のためです。がん検診」でした。
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