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<世界禁煙デー>「電子たばこもリスク減らず」訴え

<世界禁煙デー>「電子たばこもリスク減らず」訴え

2018年05月28日月曜日

 たばこの害や禁煙・分煙の方法などを学ぶ「世界禁煙デー・宮城フォーラム」が27日、仙台市青葉区の藤崎一番町館で開かれた。

 日本禁煙学会理事の松崎道幸さん(67)は「加熱式電子タバコも危険」と題し講演した。禁煙の一環として電子たばこを吸う人が増えている現状に触れ、「電子たばこに含まれるニコチンは紙巻きたばこと同量。タールも3割しか減っていない。がんや心臓病のリスクが減ることはない」と訴えた。

 職場で喫煙対策に取り組む企業関係者の講演もあった。石丸防災電気(青葉区)の石丸智弘社長は「非喫煙者から『たばこは嫌だ』と発信することが重要だ」と話した。

 NPO法人「禁煙みやぎ」の主催。医師や市民ら約170人が参加した。

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