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市長の「たばこは薬物」発言、市議が批判 福島・郡山

市長の「たばこは薬物」発言、市議が批判 福島・郡山

https://www.asahi.com/articles/ASL6P410ZL6PUBQU004.html

見崎浩一2018年6月21日14時00分

 福島県郡山市の品川万里市長が「たばこは薬物」と発言したことを巡り、19日の市議会一般質問で真意を問いただすなどの議論があった。品川市長は発言を認めたが、「今後発言には十分言葉を選んでいきたい」などと述べ、議員の謝罪要求に対しては明言を避けた。
 郡山市では2020年11月に日本禁煙学会の学術総会が開催される予定で、実行委員長の医師が今月4日、品川市長を表敬訪問して協力を要請した。その際、品川市長は「たばこは嗜好(しこう)品ではなく薬物。私は市民の健康を守りたい」などと発言したとされる。
 これに対し、市議2人が「薬物は覚醒剤を連想させ、郡山のトップリーダーとして発言すべきではない」「市民にはたばこ生産農家や販売業者もいる。侮辱的な発言、おわびすべきだ」と指摘した。
 品川市長は19日の市議会で「医師との対話での発言」とした上で、「医学的には生体への薬理作用を及ぼす化学物質を薬物と言う。医学的所見に基づいて発言した」などと繰り返した。
 郡山市は受動喫煙防止を目的に昨年12月から市施設敷地内を全面禁煙にしたが、市議会は適正な分煙環境を求める請願を3月に採択している。

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