子供の受動喫煙対策 クルマの中では吸わないように
子供の受動喫煙対策 クルマの中では吸わないように
https://news.nifty.com/article/item/neta/12245-050864/
2018年07月02日 11時00分
『すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト』(7月1日放送)に、東京都医師会会長尾﨑治夫が出演し、「東京都の、子どもを受動喫煙から守る条例」について語った。
自見)今年の4月に施行された「東京都 子どもを受動喫煙から守る条例」。この条例で定める、「タバコを吸ってはいけない場所」というのは、いったいどのような場所なんでしょうか?
尾﨑)お子さんがどういうところで生活をしているのか、ということですよね。家庭内。それから学校や保育園に行く途中の通学路。そしてもちろん学校や幼稚園、お子さんが遊ぶ公園、小児科の診療所の周りも、吸うのはやめましょう! というようなことになっています。
自見)実は私たちの手元には、東京都の福祉局が作ったリーフレットがあります。表紙が衝撃的と思える、イラストがあります。クルマに、お子さんと保護者の方が乗っていて、密閉された空間で、モクモクの煙が立ち込めています。今回の条例には、子供が乗っているクルマなど、私的な空間も含められているんですね。
尾﨑)私は一番重要なのは、このクルマの中だと思っているんです。室内よりも車内は空間としては狭いわけですから。お子さんを後部座席に乗せた場合、例え窓を全開にしたとしても、かなりの害を受けます。また窓を閉め切った場合ですと、よくテレビでみる北京のPM2.5の害と同じぐらいになってしまうんです。是非、お子さんが同乗しているクルマの中では、タバコを吸わないようにして頂きたい。
自見)この東京都の条例、罰則はあるのでしょうか?
尾﨑)当初はあったほうがいい! という意見もあったのですが、なかなか色々な意味で理解されない部分もあり、当面は、罰則はなく、いわゆる努力義務ということになっています。それでも、このようなリーフレットをお配りしていますと、「うちはタバコを吸えますが、お子さんは入らない方がいいのでは?」と注意をしてくれるお店も出てきています。そういった意味では、条例は徐々に効果を出しているのかなと思っています。
| 固定リンク
「受動喫煙対策」カテゴリの記事
- 加熱式たばこの健康影響「可能性否定できない」、主・副流煙ともに発がん物質含む有害物質検出…厚労省が初見解(2026.07.18)
- 「望まない受動喫煙生じないよう対策進める」 改正健康増進法見直し議論 上野厚労相(2026.06.22)
- 改正健康増進法の見直し論議進む 焦点の加熱式たばこの経過措置 厚労省調査の影響に注目(2026.06.07)
- 受動喫煙 東京都と千葉市はより厳しい条例上乗せで禁煙店増加 厚労省研究班まとめ(2026.05.14)
- 受動喫煙防止のための改正健康増進法と条例の施行で禁煙飲食店がやや増加(2026.02.21)


最近のコメント