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子どもの加熱式たばこ誤飲が急増 日本中毒情報センターが注意喚起

子どもの加熱式たばこ誤飲が急増 日本中毒情報センターが注意喚起

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/686356

2018年8月28日 午前11時00分

 加熱式たばこを誤飲したとの相談が増えているとして、日本中毒情報センターが注意を呼び掛けている。

 2016~17年、全国に発売が拡大されるのに伴って相談が増加。月に100件以上になり、紙巻きたばこの相談が減ったこともあって、昨年11月以降は加熱式が件数で上回っている。

 多くは子どもで、手の届く場所に置いた箱や、使用後に捨てたごみ箱から取って口にするケースがある。大人でも、使用後のカートリッジを浸した水やお茶を誤飲する例があった。

 ニコチンを含む製品を誤飲すると、紙巻きたばこと同様に、吐き気や顔色が悪くなるなどの症状が出ることがあるという。

 誤飲事故を防ぐために同センターは▽たばこの箱を手の届かない場所に保管する▽使用後の器具やカートリッジは、すぐに子どもの手の届かない場所へ片付ける▽使用後のカートリッジを飲料の缶やペットボトルに入れない―としている。

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