国より厳格、千葉市が罰則付き受動喫煙防止条例
国より厳格、千葉市が罰則付き受動喫煙防止条例
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180919-OYT1T50119.html
2018年09月20日 08時08分
国の法律よりも厳しい規制を盛り込んだ千葉市の受動喫煙防止条例が19日、市議会で可決、成立した。2020年東京五輪・パラリンピック開催前の20年4月に施行する。東京都条例と同様、従業員がいる飲食店の屋内を規模にかかわらず原則禁煙とする。市によると、罰則付きの条例は神奈川、兵庫両県、都に続き4例目で、市町村では初めて。市内の飲食店約3200店のうち、約66%が規制対象になる。
千葉市の条例では、改正健康増進法が例外で喫煙を認めている客席面積100平方メートル以下の既存の小規模店舗を規制。従業員がいる場合は喫煙専用室を設けない限り禁煙とし、違反して改善命令に従わない場合は5万円以下の過料を科す。都条例とは異なり、キャバレーなど風営法が適用される既存施設は当面、努力義務とする。
| 固定リンク
「受動喫煙対策」カテゴリの記事
- 路上喫煙減る? 4日から実験 札幌・大通公園 簡易型施設を設置(2023.12.04)
- 札幌市の観光地・大通公園での喫煙実験に「異議あり」 日本禁煙学会(2023.11.20)
- 山下公園など市内5公園が「禁煙」に 受動喫煙対策の試行(2023.10.16)
- 東浦町、庁舎敷地に「あえての」喫煙所 「促すのではなく、受動喫煙防止」(2023.10.16)
- 「受動喫煙防止条例」制定を盛岡市に要望 盛岡市医師会とNPO法人 岩手県(2023.09.25)
最近のコメント