外務省内禁煙「たばこ嫌いな外相意向も大きい」
外務省内禁煙「たばこ嫌いな外相意向も大きい」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180903-OYT1T50032.html
2018年09月03日 09時25分
霞が関の各府省で、受動喫煙対策が本格化している。
7月に成立した改正健康増進法で、行政機関は2019年夏頃に屋内全面禁煙となる。屋内に設置している喫煙室は19年夏までに閉鎖し、同法で認められた敷地内の屋外へと移す必要がある。
厚生労働省はすでに、各府省や都道府県などに対して、改正法の内容の周知徹底や対応を求める通知を出している。
外務省は、改正法成立前の5月7日に本省の屋内を全面禁煙にした。6か所あった喫煙室を閉鎖し、屋外に喫煙所を移した。海外から要人が頻繁に訪れるという事情に加え、「たばこ嫌いな河野外相の意向が大きい」(関係者)ようだ。
厚労省が入る中央合同庁舎5号館では、06年に屋内の喫煙室を撤去し、屋外の喫煙所1か所に限っている。今年5月31日の世界禁煙デーには、庁舎内に唯一残っていたたばこの自動販売機も撤去した。
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