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駅出口の喫煙所「JTが灰皿寄付」で撤去を保留

駅出口の喫煙所「JTが灰皿寄付」で撤去を保留

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180927-OYT1T50056.html

2018年09月27日 13時26分

 静岡県のJR新富士駅の出口に設置されている喫煙所を巡り、富士市医師会が撤去を要望したところ、小長井義正市長も賛同して撤去する意向を示したが、喫煙所内の灰皿などが日本たばこ産業(JT)からの寄付であることが分かり、撤去に向けた動きが一時中断した。市では今後、JTの意向を聞いたうえ、最終的な判断を下すという。

 新富士駅には現在、南口に2か所、北口に1か所喫煙所がある。同医師会では21日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、海外からの来客増も予想される中、現状では受動喫煙を防げない状態にあるとして撤去を求めた。

 これに小長井市長も「市民の健康が第一であり、何とかその方向で検討したい」と理解を示した。ただ、現在の喫煙所を設置する際、灰皿と、設置に伴う費用がJTから寄贈されていたことが分かり、最終的な判断には至らなかった。

 喫煙所敷地は市の所有地で、灰皿なども寄贈されたので市に所有権があるが、寄贈の際、JTとどんな協定を結び、どういう意向を持っているのか、JTに確認したうえで、最終判断を下したいとしている。

2018年09月27日 13時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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