がん検診の重要性強調 秋田市で東大准教授・中川さんが講演
がん検診の重要性強調 秋田市で東大准教授・中川さんが講演
https://www.sakigake.jp/news/article/20181125AK0018/
2018年11月25日 掲載
生活習慣の改善やがん検診の重要性を学んだ講演会
がんの実情を学ぶ講演会「がんのひみつ」が21日、秋田市の北部市民サービスセンターで開かれた。市民ら約220人が参加し、生活習慣を正すことやがん検診を受けることの重要性に理解を深めた。秋田北法人会(林明夫会長)の主催。
講師を務めた東京大学医学部付属病院の中川恵一准教授(放射線科)は、遺伝が原因のがんは全体の5%ほどにすぎず、ほとんどは食生活や喫煙などの生活習慣に由来するものだと解説。予防策として、▽禁煙し、受動喫煙を防止する▽酒を飲み過ぎない▽品数が多くバランスの良い食事を取る―などを紹介した。
| 固定リンク
「たばこの害」カテゴリの記事
- 中国製たばこか、長崎・熊本・鹿児島の海岸に大量漂着…市民団体回収も「拾っても拾っても出てくる」(2024.09.09)
- 「たばこ吸っている」男性31.4%、女性10.4% - 22年度特定健診の問診回答で、健保組合(2024.09.09)
- 若い女性が吸う「加熱式タバコ」の危険性とは。「乳がん」や「子宮頸がん」のリスク増(2024.09.09)
- 受動喫煙が肺がんを引き起こすしくみを解明、能動喫煙とは異なる(2024.09.02)
- 大麻の過剰使用、頭頸部癌のリスクを増やす(2024.09.02)
最近のコメント