「簡単に吸えて安全」大麻リキッドの誤情報拡散
「簡単に吸えて安全」大麻リキッドの誤情報拡散
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181203-OYT1T50036.html
2018年12月03日 11時30分
大麻の幻覚成分を濃縮した液体「大麻リキッド」の密輸入が相次いで摘発されている。今年の鑑定件数はすでに400件を超え、昨年の約16倍に達した。電子たばこで簡単に吸引できることから、厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部(麻取)は、薬物乱用のきっかけになる「ゲートウェー・ドラッグ」になる恐れがあるとして、警戒を強めている。
今年6月、東京都港区のスロバキア人ダンサーの男(28)宛てに届いた米国からの国際郵便に、大麻リキッド約2グラムが隠されているのを横浜税関が発見した。電子たばこのカートリッジタイプで、郵便物の中に隠されていたという。麻取は8月、男を大麻取締法違反容疑(密輸入)で逮捕した。
沖縄地区税関でも3月、米国人の男が密輸入しようとした大麻リキッド約1・3グラムが摘発されるなど、今年10月26日時点の成分鑑定件数は469件に上り、2017年(28件)、16年(22件)を大幅に上回っている。
インターネット上で「大麻は安全」という誤った情報が拡散し、国内の若者の間でも乱用者が増えているという。
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