受動喫煙対策を強化する改正健康増進法で、行政機関や学校が7月1日から敷地内禁煙となる見通しになった。煙による害を防ぎ、禁煙意識を高める効果が期待される一方、愛煙家からは喫煙スペースの存続を望む声も上がる。群馬県内ではたばこ対策に取り組む団体が相次いで発足。施行を追い風に今年を「禁煙元年」にしようと活動を活発化させる。