東京都庁、全面禁煙へ 「たばこのない五輪」めざす
東京都庁、全面禁煙へ 「たばこのない五輪」めざす
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45622080T00C19A6CC1000/
2019/6/3 18:49
行政機関の敷地内禁煙が盛り込まれた健康増進法の改正が7月に迫り、東京都は3日、都庁舎内の喫煙所を28日いっぱいで全て閉鎖すると発表した。
2020年東京五輪・パラリンピックでは加熱式たばこを含めて、競技会場の敷地内が全面禁煙になる。国際オリンピック委員会(IOC)は「たばこのない五輪」の推進を掲げており、主催自治体である都が率先して禁煙に取り組む。
都では20年に、国の法案よりも規制対象が広い受動喫煙防止条例が全面施行される。従業員を雇う飲食店は原則屋内禁煙とし、たばこの煙を遮断するブースを設ける場合は設置費として最大300万円を助成する。
全国で喫煙所が規制されて減少する一方で、周辺での路上喫煙や吸い殻のポイ捨てなどの増加が課題となっている。
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