たばこ販売禁止条例を可決 ビバリーヒルズ、全米初
たばこ販売禁止条例を可決 ビバリーヒルズ、全米初
https://www.sankei.com/life/news/190606/lif1906060033-n1.html
2019.6.6 17:32
米西部カリフォルニア州ビバリーヒルズ市議会で5日までに、たばこ製品の市内販売を禁じる条例案が全会一致で可決された。全米初の試みで、2021年1月1日から施行する。他の自治体も同様の協議を進めており、影響が広がりそうだ。
条例は、市内のコンビニや食品店、薬局などでたばこや葉巻、電子たばこ、水たばこなどニコチンが含まれる商品販売を禁止する内容。
特定のシガーバーやホテルは例外として従来通り販売を認める。市議会に対し、観光業への影響を検証することも義務付けた。罰則の有無などは不明。
映画スターらが暮らす高級住宅街で知られるロサンゼルス郊外のビバリーヒルズ市は、既にほとんどの場所での喫煙を禁じている。小売店からは売り上げ減少の懸念から条例に反対する意見も出ていたが、市長は「われわれは喫煙を制限し、公共の健康促進をリードしてきた」とアピールしている。(共同)
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