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電子たばこジュール、連邦当局が犯罪捜査に着手

電子たばこジュール、連邦当局が犯罪捜査に着手

https://jp.wsj.com/articles/SB12474758546106983492004585569021605580224

By Jennifer Maloney

2019 年 9 月 24 日 07:47 JST 更新

米カリフォルニア州の連邦検察当局は電子たばこ大手ジュール・ラブズ(本社:サンフランシスコ)に対する犯罪捜査に着手している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ジュールに対する当局の締め付けが一段と強まった格好だ。

 関係者によると、カリフォルニア州北部の連邦検事局による捜査は初期段階にある。捜査の焦点は明らかになっていない。

 ジュールは未成年の電子たばこ使用の広がりを巡って批判にさらされ、州・連邦当局の対応が厳しさを増している。連邦取引委員会(FTC)や食品医薬品局(FDA)に加え、複数の州司法長官が同社の販売慣行を調査している。ドナルド・トランプ政権は今月、大半のフレーバー付き電子たばこを禁止する計画を明らかにした。

 今のところジュールの広報担当者からコメントは得られていない。同社はこれまでに、ティーンエージャーに対して販売促進を行ったことは決してないと言明し、製品は電子たばこに変更したい成人喫煙者向けだと述べていた。連邦検事局の広報官は進行中の捜査に関して確認も否定もすることはできないと述べた。

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